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【534球目】三陽工業の強み

最近、社外の人に三陽工業の説明をすることが多くあります。今までも三陽工業の強みは書いたことがありますが、改めて棚卸しの意味を含めて、三陽工業の強みを書いていきますね。


採用力と定着

人が集まらない、そんな声をよく聞きます。

実務経験は無くても良い、若くて成長意欲のある人で良いのにそれでも全然集まらない。そういう時代です。30年くらい遡れば、どんな業種、どんな規模、どんなエリアにおいても人が集まった時代があります。今はそうではありません。人が集まった時代がこの日本にあったことが驚きです。例えて言うなら、ポケットベルとスマホくらい違います。今、ポケベルの感性で話をしたならば、話が通じないですよね。未だにポケベルの感性で話をされている人が多いのには驚きを隠せません。そんな時代に三陽工業は、広報と採用の融合によって採用力を高めています。これは2016年に生産推進グループが誕生してからですから、今年が7年目の取り組みです。最近の話ですね。

採用については、お金をかければ良いという時代は通り越しています。正しい思考と行動を積み重ねていく必要があります。そこには継続性が必要です。その場限りではなく、継続していることが重要です。それもそうですよね。求人内容、HP、電話受付、面接、内定、入社、仕事開始の一連の流れの中で、どれが欠けてもダメです。入社してからはもっと大切。入社してからについてはHRやGT、その他全ての部署が関係して来ます。全ての仕事が繋がっていますが、特に採用については、その繋がりがとても重要な要素になって来ます。どこかが欠けても採用力は落ちていきます。自分が取っている行動や発言していることが、採用に繋がっている訳です。全ての部署、全ての社員がそこに繋がっています。お花には蝶が集まって来ますからね。


生産推進グループ

現在約1,550名が在籍をしている生産推進グループ

九州から関東、北陸に至るまで三陽工業の看板を背負って仕事をしてくれています。特に、そのリーダークラスである主任やそこを目指している主任候補の社員は、自身に与えられた作業のみならず、仲間を増やすというミッションを共に追いかけてくれています。とある拠点の主任は、もう少しで現場の機械を全て操ることができる様になるそうです。心の軸も技術の軸も共に伸ばしていこうとする。そんな想いを持ってくれている生産推進グループ社員は、三陽工業の最大の強みです。そんな仲間がこれから1人、また1人と増えていくことが楽しみです。


ものづくり×HR事業

三陽工業のものづくり事業は多岐に渡ります。

研磨・レーザー加工・塗装・パイプ加工・組立・物流と多くの仕事を行っています。明石のサンテックにも愛知の太田工業所にも、三陽工業の生産推進グループのメンバーが行ってくれています。そこで既に大きな戦力になってくれており、三陽工業の強みの1つを実現してくれています。今後もM&Aにおいてものづくりの職場は増えて来ます。三陽工業の生産推進グループ社員が、こういったものづくりの職場で活躍する機会も増えて来ます。ここのスピード感は高めていきたい所ではありますが、どうしてもM&Aは縁のものですから、なかなか思い通りにいかないこともあります。ただし、その動きは常に継続をしている所であり、ある日突然、ものづくりの職場が出来ます。その日を楽しみにしておいてください。


想い

正しい思考と行動が成果へと繋がる。そんな話をよくします。

仕事をしていると良くない現実と直面することもあります。誰のどんな仕事でもそんなことがあって当たり前です。そんな時に、愚痴が出たり、不平不満を口にしたり、他責にしたり、そういった思考と行動は決して正しい行動ではありません。正しくないということは成果が出ないという事です。短期的には出ることもあるでしょうが、継続はしません。日本の製造現場を元気にする、負のスパイラルを正のスパイラルに変えていく、既存の価値をぶっ壊す、社歌にもある様な思考と行動が継続できれば必ず成果はついてきます。必ずです。そんな想いが今日も広がっていることを、とても嬉しく思っています。

三陽工業は日本の製造現場を元気にする会社です。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!