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【389球目】会社は生き物

最近よく考えていることです。
会社は生き物であるということについて。今日はそんなお話です。


会社とは

三陽工業は株式会社なので法人です。法人とは、下記の様に定義されています。

法人とは、自然人以外で、法律によって「人」とされているものを言います。ここでいう「人」とは、権利義務の主体となることができる資格を認められたもののことです。

簡単に言うと、そもそも人でないものに対して、法律によって人と同じことが出来る様に認めるという事です。擬人化されたものな訳です。そう考えると、会社=生き物というのはごく自然な考えの様な気がします。人=生き物と考えるのと同じことですからね。

そんな生き物である会社は、生き物であるがゆえに様々な変化、シンカ、成長をしていく訳です。


進行期・43期

現在、三陽工業は43期を進んでいます。
前々期41期はコロナ禍において前期比で2割の売上減となっています。前期42期はコロナ前の40期の売上高に迫るくらいの成果で着地をしています。42期、三陽工業においては多くの出来事がありました。

良い事も悪い事も

この42期においての出来事は三陽工業において必要な出来事でした。そして、この出来事を経て、組織としての三陽工業はより強くなってきました。過去最短の月次記録が出たり、過去最高の応募数があったり。現状を見つめてあるべき姿を設定する。そこで出てくる課題を解決していくという正しい思考と行動を積み重ねていった結果の成果が出て来ています。


振り返ると

生産推進グループが誕生したのは6年前です。三陽工業が県外に出始めたのは10年ほど前です。

生産推進グループが出来る4年間は勢いだけでした。気合と根性みたいなものですねwwそれでも何とか会社は成長していました。そこで頭打ち感があった。このままではいけないと危機感を感じました。売上は伸びていましたが、とても強い危機感を感じた。そこで生産推進グループが誕生します。

生産推進グループが誕生した当初は手探りです。採用条件が転勤できることでしたから、厳しいですね。その条件をクリアして今も頑張ってくれている社員もいます。

このコロナ禍で去った仲間もいました。新たな仲間も増えました。1つ1つが三陽工業という会社にとって必要なご縁だと感じています。


生き物であるがゆえに

冒頭で会社は生き物であると書きました。

人と同じということです。

ということは、考えていることやその時にやろうとしている事は変化をしていきます。人間でもそうですよね。お金が欲しい時もあれば、時間が欲しい時もある、家族が欲しい時もあるかもしれません。

会社も同じです。

その時に求めているものが異なる。常にシンカをしていますから、当然と言えば当然かもしれません。生き物である三陽工業が、今もまさに変化、シンカしようとしています。それが過去最高の数字の達成であり、内部の大きな変化です。

誰もができることを誰にもできないくらい徹底してやること。

それで今の三陽工業では成果が出ます。成果が出れば、評価が上がり、それが個人の経済的な豊かさに繋がっていきます。素直で真面目に一生懸命やること、それが評価されないことも世の中は多々あります。私たちは、素直で真面目に一生懸命やることを大切にします。なぜなら、この事業領域の中でそれを行うことが付加価値になり、お客様や働く人から評価されることを知っているからです。

そして、それが評価になります。

日本の製造現場を元気にするという想いを持った三陽工業はこれまで様々なシンカを遂げて来ました。時には勢いだけで突っ走っていた時もあるかもしれません。ただ、今は多くのことを思考してそして行動しています。

そして、三陽工業は常にシンカをしようとしています。もうこれでOKという状況はなく、1つの壁を乗り越えると次の壁へと向かっていこうとします。それが三陽工業がここまで来ることが出来た理由ですし、これからもっと前進しようとする原動力です。

会社は生き物です。

常に変わっていきます。調子が良い時も悪い時もあります。だから、面白い。これからも、そんな三陽工業と共にシンカしていきます。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!