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【581球目】鈴鹿8耐2023

正式名称は、
2023 FIM世界耐久選手権
"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会

で、2023年8月4日(金)~6日(日)に開催される予定になっています。

もう2週間後ですね。あっという間にここまで来た気がします。
今日は8耐についての想いを書いていきますね。



最初は・・・

現在三陽工業が行っているKRP=Kawasaki Repayment Projectを遡っていくと、2016年の鈴鹿8時間耐久レースに辿り着きます。

その時は、KRPではなく鈴鹿8耐へのスポットでのスポンサーという形でした。翌2017年からKRPが始まります。初めての鈴鹿8耐。よく覚えています。
炎天下の中ではありましたが、みんなで楽しくワイワイとやった記憶があります。明石に帰った来た際に、みんなが解散した後に、ある人が駐車場から車を出すのに高額紙幣しかなく、駐車場を出られずに近くにコンビニもなく右往左往した話がつい最近の様です。


2019年

2020年、2021年はコロナ禍において中止となりました。
昨年、2022年は制限の中で行われていますので、今回がコロナ禍を抜けた初めての8耐と言っても良いと思います。

コロナ前の2019年の鈴鹿8耐のチャンピオンはKRTです。
Kawasaki Racing Teamです。私の25RはKRTエディションなので、タンクにこのKawasaki Racing Teamのステッカーが貼ってあります。しかも、最後の1周、ラストラップに転倒して、すったもんだがあっての優勝。YouTubeでもその動画は数多くアップされており、なんとも歯切れの悪い幕切れとなっています。

この動画の1:33:25で転倒しています。
何回もこの瞬間を見ていますが、毎回鳥肌が立ちますね。
現地でこれを見ていましたが、サーキット全体から悲鳴が上がりました。
8時間耐久の7時間58分30秒ごろに起きた218週目の出来事です。この出来事があっての優勝でしたので、2022年は綺麗な優勝を期待しましたが、昨年の優勝は流石のHonda Racingでした。


2023年

そして、今年も鈴鹿8時間耐久レースは開催されます。
開催されますが、KRT=Kawasaki Racing Team の出場はありません。
これはショックでしたね、私だけではなく全てのKawasakiファンがショックだったのではないでしょうか。Kawasakiの10RRがトップでフィニッシュをする所を見たかった。昨年はそれが叶わなかったので、今年こそはと思っていた人も多いと思います。残念ではありますが、仕方ありませんね。

そして、今年は全日本ロードレースから社員の中でレースを見たい人を事前に募集してレースに参加しています。茂木でも鈴鹿でも多くの社員がサーキットに来てくれました。今回の鈴鹿にも現在約60名ほどの社員とその家族が参加予定になっています。真夏の暑い時ですが、熱中症には気を付けてください。暑いですが、楽しいひと時を一緒に過ごすことが出来ればと考えています。

テスト走行準備の様子 2019年


この鈴鹿8耐の決勝は日曜日に行われます。
11:00-19:00の8時間。それが終わってから帰りますので、だいたい毎回日が変わる手前くらい帰宅になります。8耐明けの月曜日は体は大変ですが、気力は充実している。そんな状況になります。
今年の夏はどんなドラマがあるのでしょうか。
8月6日が楽しみです!!

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

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三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!