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【492球目】ブレる時

人は易きに流れやすいです。

楽な道へ行こうとするのは人間の本能的な部分なので、そう思うのが自然なのかもしれません。だからこそ、自身で厳しい道を行くとその先には価値、成長が待っています。そもそも人間はブレやすいものです。ブレた時にどう考えるのか今日はそんなお話です。


存在意義・理念・ビジョン

ブレた時には三陽工業の存在意義や理念・ビジョンに戻ればいい。ただ、この1つ1つは大きすぎる為にしっくりこない場合があります。現場においての判断において、これは大きすぎる。もちろん、ここに戻っても問題はありませんが、その時は思考を重ねる必要がありますね。

三陽工業の存在意義
製造派遣業や中小製造業で真面目に一生懸命働く人達が報われる世界を創る

三陽工業の理念
ニッポンのものづくりに私達の力を

三陽工業のビジョン
日本の製造現場を元気にする

この3つ。私も思考がよくここへ戻って来ます。


仲間を増やす

個人的にはこれが最も分かりやすいのではと考えています。

仲間を増やす為に、どうするか。2016年の生産推進グループ発足以来、三陽工業の中心にある考え方です。最も分かりやすい例が三陽工業のホームページ。ホームページは通常、対お客様に向けて製作されますが、三陽工業のホームページは完全に社員及び未来の社員を見て作られています。そして、面白いのが、社員及び未来の社員を見て作られているホームページを見て、新規のお客様からの問い合わせがあります。それもとんでもなく大きな企業様から。

繋がっているのですよね。その思考が出来れば、仲間を増やすこと、ここに思考は一転集中し、自分の思考と行動は潜在意識のレベルで仲間を増やすことにアンテナがいきます。たまに、この考え方とズレている考えに出会うことがあります。ここがズレるということは三陽工業を理解していない、そう判断されても仕方ありません。三陽工業における思考は、とてつもなく大切なことです。なぜなら行動は思考から出てきますし、成果を上げて元気に笑顔に豊かになる為には、この思考が最短の道だからです。みんなに笑顔になって欲しい。元気になって欲しい。だから成果をあげて欲しい。その武器の1つがこの思考にあります。


損得でもいい

会社のこと、チームのこと、誰かのこと。考えて欲しいです。

しかしながら、まずは自分のことですよね。自分のことが満たされたら周りのことを考えて欲しい。自分のことを満たそうとすると、自分に得がある思考と行動をすればいい。まずはでいいです。そのうちに変わります。自分に得がある思考とはなんだろう。いち社員が得をする思考。いち社員が得をする=その人が成果をあげる。結果、考え方は同じになります。成果を上げたいと考えるならば、必然的に思考は整って来ます。損をしたいという人は別ですが、そんな人はあまりいないですよね。私は毎日仕事をして損をしたい!そんな人がいるならば会ってみたいものです。


理想の姿

三陽工業を強くて優しい会社にしたい。私はそう考えています。

まだまだ全然強くありません。昇給や賞与、福利厚生についても、もっともっと引き上げたいという考えを持っています。しかしながら、制約された条件の中で毎年やっていかざるを得ません。これがもっともっと強くなれれば、もっと高いレベルでの環境を整えていけます。もっともっと強くなるとは何か。HRで言うと、もっと仲間を増やすこと単価を上げていくこと。退社率を下げていくことや、出勤率を上げていくこと。ちなみに全体の毎月の出勤率(有給使用は出勤とみなす)は92%~96%です。これが限りなく100%に近づけば、もっと強くなっていきます。

GT製造部や間接部門で言うと、シンカしていくこと。生産効率や業務効率を上げていくことはもちろんですが、各部門においての目指しているものがあります。そこに近づいていく為に、シンカを継続していくこと。もっともっと強くなる。そうするともっともっと優しくなれる。三陽工業は強くて優しい会社を目指しています。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!