【296球目】夏のキセキ2022

今年もやります、夏のキセキ。

夏の奇跡。夏の軌跡。毎年、と言っても昨年からですが、兵庫・大阪ローカルのサンテレビで放送される、夏の高校野球兵庫県大会のダイジェスト番組のことです。先日、そのキックオフがありましたので、今日はそのお話を。

夏のキセキへの想い

サンテレビは甲子園での阪神タイガース戦を中継している局として有名です。

最近は甲子園のみならず県外のビジター戦も中継していることがあります。そんなサンテレビでは随分と昔、私が小学生くらいの時ですから、30年から35年くらいですかね、甲子園の兵庫大会を数多く中継していました。弱い高校、強い高校、関係なく、1回戦から中継していたんではないでしょうか。

今ではテレビ中継は兵庫県大会の準決勝と決勝のみです。

時代の流れを感じますが、テレビ中継が多かった時は、それを楽しみにしている人もたくさんいたでしょうね。今では難しいんかな。また、そんなことが出来たらという想いはありますが、現状はありません。そんな中で昨年、三陽工業presents夏のキセキが始まりました。

1回戦で負けてしまっても、高校野球から多くのことを学んでその後の人生に生かす人達がいます。

優勝する1校以外は全て、この夏で敗戦を経験して人生の次のステージ
へと進みます。私の場合は野球という競技を通じて自己成長をすることが出来ました。そして、今、野球をやる人が減っています。プロ野球の試合は観客が多く入っているので不思議かもしれませんが、野球人口はいつの間にかサッカー人口より少なくなっているのが現実です。

少しでも野球をやっていて良かった、野球で自分が成長できた、そんな想いを持ってもらいたい。野球への恩返しと言うと、少しカッコいいかもしれませんが、そんな想いも含まれています。今年はどんなドラマが待っているのでしょうか。

サンテレビならではの、細やかな情報収集力と取材力に今年も期待しています。

2022version

番組は着々と準備が進んでいます。

そして、三陽工業としても2022versionとしてバージョンアップします。2021年は森本さんの出演したCMが流れました。三陽工業のホームページにも載せています。

野球があるから今がある。
三陽工業は高校球児と野球に関わる人々を応援します。

こんなフレーズのとても良い出来になっています。このCMが2022versionになります。森本さんがバージョンアップするのではなく、この森本さんは私もとても気にいっていますのでこのまま使います。そして、もう1本CMを創ります。コンセプトは同じで、もう1名登場します。

誰が登場するのか。

野球があるから今がある。これに該当する人が登場します。ちなみに私ではありません(#^.^#)今年の夏のキセキ。楽しみにしていてください。

野球を通じて今年の夏も様々なドラマが生まれます。

この夏に笑う人も泣く人も、長い人生の中ではほんの少しの瞬間です。しかしながら、そのほんの少しに瞬間に必死になれる、それを応援できる、そんな環境に自身も身を置くことができたことを改めて感謝です。今年のドラマが楽しみです。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。