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【216球目】42期残り2ヶ月

1月も中旬が過ぎました。

三陽工業は2月決算なので、今期42期も残り2ヶ月を切っています。12月の数字も数日前には固まっており、現在では10ヶ月の数字が固まっている状態になります。その上で決めたことを2つ、今日はお話していきます。

41期の苦労

41期は1年間通してコロナの影響を受けていました。本当にしんどかった。

でもしんどかったのはみんな同じです。役員及び管理職については、給与カットのお願いをしました。本当はやりたくなかった。しかしながら、黒字確保の絶対命題(誰に言われた訳でもありませんが、企業として黒字確保は当然のことと考えてます)もあり、コロナ禍がどうなっていくかも分からなかった状態でしたので、みなさんにお願いをして実施をしました。

管理職の皆さんの、そのカットした分を来月の給与でお返しする予定です。ずっとそれを考えていましたが、数字が見えてこないとそれも実現できない。10ヶ月の数字が固まったこの時点でそれが実現可能であると判断して、昨年の削減分を返還する決定をしました。みんなで苦労した分、みんなに還元していく。これが全てではありません。もっともっとやりたいことがあります。

まずは、昨年預かっていたものを今年返還するイメージを持っています。そして今後はこんなことをやらなくても良いくらいに強くなっていきます。
ありがとう。感謝です。

決算賞与

このnoteでも以前書きましたが、三陽工業では会社プロジェクトが常に動いています。

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県を跨いで異動をしてくれる、プロジェクトに参加をしてくれる人達に対して、決算賞与を出したい。その想いを以前書きました。10ヶ月経過してそれが可能であると判断をしています。

まずは、実際にプロジェクトの為に異動をしてくれた人のリストを纏めてもらいました。そして、それに加えて、プロジェクトに参加をしたいけれども会社都合や拠点都合でできない、または県外へのプロジェクトではないけれども、その拠点内でとても貴重な動きをしてくれた人の推薦を依頼しています。

来期以降より力強く成長をしていくために、42期の期末までに出来得る限りのことをやっていきます。各拠点長から熱い想いが届くことを期待しています。

サンテック

子会社のサンテックでも決算賞与を支給する予定にしています。

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B/Sを見るとまだまだ改善すべき点は数多くあるのですが、今期の売上・利益共に非常に好調であり、その要因となったのは社員1人1人の頑張りであるというサンテックの社長からの要望です。

数年前までは減損の議論をしていたのに、今では三陽工業製造ユニットの中では大きな存在感があります。正しい行動を積み重ねていくことが成果へと繋がる。正しい行動を真面目に一生懸命やってくれている結果が今です。

もちろん、まだまだ先は長いですが、来期の更なる成長を考えた時には全く異論はありませんでした。三陽工業から出向や派遣でサンテックへ行っている社員もいます。もちろん、そのメンバーも対象になっています。

1人1人が正しい行動を積み重ねていくこと。そして、それを徹底して継続していくこと。誰でもできることを誰もが出来ない位徹底してやる。成果が出れば、出来る限りの還元をしていく。

今回の様に直接的な還元もそうですし、環境の整備といった間接的な部分も含んで考えています。三陽工業は日本の製造現場を元気にする会社です。その為に仲間を増やしていきます。仲間を増やす為に、考えられること、やれることは全てやっていくつもりです。

ただ、私だけの思考では限界がありますので、周りの仲間の意見も取り入れながら、未来へ向かって進んでいきます。

本日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!