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【266球目】新入社員研修

三陽工業の庭の桜が満開になっています。

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それに合わせて、2022新卒の新入社員研修が本格的にスタートをしています。今日は新入社員研修でのお話について書いていきます。


人口減少の時代

三陽工業を取り巻く環境は今までの日本の経済環境と比較すると決して良いとは言えません。

日本の人口は2006年をピークにして急激に減少に転じています。そして、日露戦争前後から急激に増え続けた人口は、日本に多くの成長をもたらしましたが、その反動も来ています。

人口が増加=仕事も増加

ですので、多くの企業や個人は誰かの真似をするだけで上手くいく場合がありました。ドンドン仕事が増えていっていますから、そこから溢れてくる仕事が回ってくるイメージです。製造業のみならず様々な業種や業界でそのような状況がありました。日本の家電メーカーは増え続ける日本市場を中心に物事を考えていた結果、一時は強くもなりましたが、長期的に見ると、グローバルで勝負ができにくい状況になっています。

自動車業界も優勝劣敗が進んでいます。

トヨタ自動車は非常に強い状況ではありますが、そこに追随するメーカーが昔に比べて減っています。二輪車業界は、そもそも日本国内を見ていませんでしたから、いち早く海外にシフトをしています。

日本の4大メーカーが世界の4大メーカーである、珍しい業界です。

これからさらに進んでいく少子高齢化社会において、何となく上手くいく、人の真似で上手くいくことはありません。その会社でないといけない理由=付加価値を提供することが求められています。


三陽工業のビジョン

三陽工業は日本の製造現場を元気にする会社です。

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その為に、仲間を増やしていきます。まずはそれを覚えてくださいとお話をしました。私たちがやっていることの全てが仲間を増やす為であり、日本の製造現場を元気にする為です。TikTokもそうですし、KRPも、ヴィッセル神戸のスポンサーも、そもそも生産推進グループがその為に出来たグループです。

仲間を増やして日本の製造現場を元気にする。その為に、日々思考して行動を積み重ねていっています。


サンテレビ

今日の研修中にサンテレビが取材に来てくれていました。

新卒社員の1人にインタビューも実施してくれて、良い緊張感があったのではないかと感じています。このタイミングで取材に来てくれることは、新入社員のみなさんにとってもプラスに働くことでしょうし、とても良い刺激を頂きました。

今年も夏のキセキをやりますよ。あと約3ヶ月です。これも楽しみです。


迎え入れる側

よく、新人を迎え入れる時は、その迎える側にとってのプラスが大きいと言われます。今年の新卒採用については今までとは異なり、やったことがないことをやってみました。

営業・広報の配属の新入社員がいます。

彼らは現場での研修を経て、約半年後にそれぞれの拠点に配属になっていきます。きっと、その各拠点においても、迎え入れる側にとって、大きな気づきと刺激があるのではと実感しています。間違いなく、彼ら、彼女たちが配属になる拠点においてはより刺激があり、より責任があり、その拠点長やメンバーは一時負担が増加するとは思いますが、必ずそれはプラスへと転じていきます。そういう意味においても新卒社員はとても貴重な存在ですね。

最後に、三陽工業に入社をしてくれたみなさん。本当にありがとうございます。これから一緒により仲間を増やし、日本の製造現場を元気にしていきましょう!!

本日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!