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【167球目】野球を通じて
昨日、ドリームチーム(明石の野球部)のことを少し書きました。
同じ日に福岡の野球部も今年の最後の大会で敗戦し今シーズンの公式戦を終了しています。
ドリームチームについて、過去の振り返りと今後の展望、そしてそこから何を学んでいるかを今日は書いていきます。
2019シーズン
2018年、岩手での全国大会出場を機に結成されたドリームチーム。
何もかもが新鮮で、グランドに入るだけでドキドキワクワクし、グランドで野球をすることが何よりも楽しくて面白かった。
福岡の野球部に大敗して臨んだプライドジャパン甲子園大会の兵庫県大会。
初戦はいきなり京都府のA級チームと対戦するも、記念すべき初勝利を飾りました。この時のウイニングボールは三陽工業のエントランスに飾ってあります。
そのまま決勝へと進み、決勝戦では1-1のタイブレイクで惜しくも敗戦。
その後の試合も接戦が多く、とても充実したシーズンとなりました。
2020シーズン
コロナ禍において、様々な制約がある中で行われた2020シーズン。
タイブレイクやじゃんけんでの敗戦が続きながらあと一歩で勝利を逃すことが多いシーズンでした。
勝利した試合では3連続3塁打という偉業をやってのけてチームの可能性を感じることができました。
負けていても追いつく。しかし追い越せない。
そしてじゃんけんで負ける。そんな試合が続きました。
しかし、必ず追いつく。
そんな執念があったシーズンでした。
シーズン途中で製作した西ヒーローさん初ヒット記念Tシャツはお披露目のないまま、来シーズンへの持越しになりました。
2021シーズン
ほっともっと神戸でとうとう出ました。西ヒーローさんのドリームチーム初ヒット。何年かかったかは数えてみてください。
その試合では西ヒーローさんが大活躍。
しかし、2020シーズン同様にその試合もじゃんけんで敗戦となってしまいました。
シーズン序盤は接戦であと一歩の試合を重ねましたが、最後の2戦は0-9、0-8と大差での敗戦となりました。
ここまで大きな点差で負けたことはありませんでした。全国大会でもスコアは1-4です。1-5やったかな?
このような状況で何をどうしていく必要があるのか。
まずは現状がどうなのかを把握する必要があります。
2019と2021の比較
戦力を比較するとチーム力は上がっています。
2019シーズンでは必ずといっていいほど試合中にエラーがありました。
西ヒーローさんがセカンド守ったりしていましたから、その時のチーム力は今よりも低いはずです。
でも、その時の方が結果が良い。
何が違うのか。
ここからは仮説です。
2019は今よりもチーム力が低く、毎試合必ず「エラーをしても気にするな」「笑顔で楽しく」、そんな話をしながらの当時の小杉監督の「爆笑で爆勝だ!」で試合に臨んでいました。
野球をすることに慣れていることもなく、毎試合がドキドキの連続でした。
試合に入る段階から全員がプラスのストロークで溢れていた気がします。
結果はともかく、気持ちだけは常に前向き。
野球ができることに無意識に感謝をし、感謝をしているからこそミスが出てもめげない、前を向くことができる。
だからこそ、その雰囲気がプレーにも出て、実際に良い結果に繋がる。
精神論の様に聞こえるかもしれませんが、野球というスポーツは1センチで結果が変わります。
ピッチャーが投げたボールが1センチずれていたら、ホームランも凡打になります。
バッターが打ったボールが1センチずれていたら、ホームランもキャッチャーフライになります。
メンタルの状態がプラスかそうでないかで1センチのずれは容易に出てくるはずです。
決して今がマイナスとは言いません。
しかし2019はもっともっとプラスだった。
プラスのストロークが出まくっていた。そんな気がします。
もちろん個の力量を上げることは大切なことです。
それは各々でトレーニングすればいい。
そして、試合においてはプラスのストロークを出しまくる。
その為に考えて行動していく。
結果が伴わない時もある、相手があることですからそれは仕方ありません。
でも、常にプラスのストロークで溢れている、そんなチームにもう一度創り直します。
ドリームチームの来年のキャッチフレーズを作るとすれば原点回帰ですかね。
あの岩手でやった試合を思い出す。
2022シーズンは新戦力にも期待ができます。
そんな楽しみな状況の中で、このオフは体を鍛えます。
毎年5キロほど冬に太ってまた痩せる状況でしたので、今年はさらに絞ります。
楽しくやって勝つ。
昨日書きましたが、それを実現すべく今から行動をしていきます。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
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