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【310球目】富山営業所

2022年6月1日に富山営業所が出来ました。

今日はそのお話です。


2022年6月1日

もう2週間も経過してしまっての富山営業所のお話になります。

三陽工業には26の営業拠点がありました、富山が27番目の営業拠点になります。富山県富山市に営業所を構えて業務を行っています。6月1日は太田工業所のM&Aがありましたから、そこに意識が行っていましたし、正式には6月1日ですが、その前から明石と富山を移動して業務を行ってくれていたので、このタイミングになりました。

6月1日というのは三陽工業にとって節目なのかもしれません。サンテックが子会社としてスタートしたのも6月1日。今回の富山営業所や太田工業所も6月1日。何か縁を感じますね。


富山営業所

全ての拠点に、出来た時のエピソードがあります。

もちろん、この富山営業所にもある訳ですが、きっかけは1本の金融機関からのお電話でした。

社長、ご紹介したい先があるのですが・・・・・
そこには御社の拠点がないんです。

拠点がないからできません。そう答えるのは簡単です。しかし、私の返答は、

拠点がないエリアにおいては、簡単にできるとは言えません。しかしながら、やる方法を考えて、お客様がそれに乗って頂ければ、拠点を出すことも可能です。

そうお答えして商談の設定をして頂きました。もちろん、新規出店においての費用や工数が掛かってきますから、明石で新しいお客様とお取引を開始するよりも高いハードルが必要になります。その辺の情報を纏めて、お客様に様々な提案をさせて頂きました。結果、ゴーサインが出ました。急ピッチで富山営業所設立の為に動き始めます。

初めての北陸地方。初めてのエリアでの新規出店に心躍ります。まだ私は富山に行っていませんが、落ち着いたら行ってみます。楽しみですね。


三陽工業の強み

富山営業所立上げメンバーとして2人の生産推進グループ社員が異動をしてくれました。

1人は福島から、1人は愛知からの異動です。2人とも、安心して任すことができる社員です。工場見学をさせて頂いた際、実際に配属になってからのお客様の評価が抜群です。三陽工業の強みは生産推進グループ社員である。事あるごとにそんなお話をさせて頂くのですが、まさにそれを体現してくれた2人です。そして、そんな仲間がこれからドンドン増えていきます。

三陽工業は元々この兵庫県明石市にしか拠点が無かった会社です。そんな会社がこの10数年で様々な場所に営業拠点を持つことが出来ました。そして、営業拠点に製造拠点を併設していこうとしています。今、それが出来ている拠点は、福岡・姫路・明石・小野・尼崎・長野、そして豊田です。それ以外の拠点はまだ営業拠点のみになります。製造拠点が順番に出来ていきます。

着実に、日本の製造現場を元気にするための行動が進んでいます。

一歩ずつではありますが、進んでいます。全営業拠点のそばに、製造拠点ができる日が必ず来ます。これからもっと後継者問題は本格化してきますからね。

まだまだこれからです。


はじめの一歩

北陸エリアと東北エリアには営業拠点がありませんでした。

富山営業所で北陸エリアへの第一歩を踏み出しました。富山からどう北陸を攻めていくか。東北の攻めるタイミングはいつになるのか。同時に、既存拠点の強化を進めて行く必要もあります。全てが同時進行で進んでいきますが、それを考えるのがまた楽しい。試行錯誤しながら、シンカをしていきます。北陸の製造現場も元気にしていきながら、日本の製造現場を元気にするというビジョンに向かって邁進していきます。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!