見出し画像

剥き出しの愛

自分の性癖がバレないように何重にも面を厚くする。
それが例え同じ性癖であったとしても、どこまでの深さか計り知れない場合は、私の理性がとかく頑張る。

私の頭の中が頭でっかちだから、剥き出しの愛をぶつけた時に相手はどんな反応をするのだろうか。
それはすごく怖かったりする。
今回で終わりかなとか、変な雄叫びや退行しないよう、「ギリ許容されるだろう変態」を模索してしまう自分がいる。

剥き出しの愛は、本能のままに。
剥き出しの愛は、私の理性を掻き消す。

ギチギチのガチガチにして、圧倒的な貴方の世界に引き摺り込んでしまわないといけないくらいに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?