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21年4月の読書記録

4月に読んだのはこの10冊。
(右下の2冊は3月分)

自分の時間を取り戻そう(ちきりん)
ゆるく考えよう(ちきりん)


今月読んだ中で、いや、これまでに読んだ本の中で一番影響を受けた、といっても過言ではないかも。

私は小学生の頃から読書が好き。
小さい頃は伝記、その後はひたすら小説。
3年くらい前からビジネス書の面白さにも目覚めて、好んで読むようになった。

NewsPicksやvoicyも好き。

最近は読書している時と誰かと話している時以外は、ほぼ常に片耳イヤホンで何かしら聞いている。

これは面白い!誰かに伝えたい!と思った時に、仕事仲間や家族にアウトプットすることもあったけど、基本はひたすらインプットばかりしてきた。

知らなかったことを知ること、自分とは違う人生に触れることが、
ただ単純に楽しいから。

インプットはいつでもどこでもしていたい
アウトプットは気が向いた時にしようかな

という感じだった。

でも

生産性=アウトプット/インプット

「インプットだけ」より「アウトプットだけ」のほうが圧倒的にましです。
インプットだけの人なんて、いてもいなくても世の中は何も変わらないのですから。

というのを読んで、今までの価値観がグラグラ揺れる気がした。

インプット→アウトプットゼロ→生産性ゼロ
と考えたことがなかった。

これまでたくさんの本を読んできた。
気になるところはメモを残したてきた。

でも、なぜ自分はそこが気になったのか、という深掘りをしてこなかったから、ただメモが積み重なっているだけ。

おすすめの本を聞かれたら答えられるけど、具体的にどの部分が面白かったのか、なぜそう感じたのか、を語れない。

音楽的読書より絵画的読書を

全て等しく読む必要はない
気になるところだけじっくりと読めばいい

荒木博行のBookcafe(voicy)

というのも刺さった。

これまでの私の読書は音楽的だった。

最初から順に均等に読んでいく小説の時のインプットスタイルを、全てに当てはめていた。

一度目はサラッと全体に目を通す
二度目は気になるところをじっくりと読む
なぜ自分はそこが気になったのかを深掘りし、アウトプットする


という読書スタイルに挑戦してみよう。

新しい本に次々と手を出すのではなく、今まで読んで面白いと感じた本を読み返し、なぜ面白いと感じるのか考えてみよう。

読書ペースは落として、その分の時間を使ってアウトプットをしてみよう。

アウトプットするからこそ、
インプットをより楽しめるようになるかもしれない。

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