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出張ヨガ&施術① オンライン・コミュニティルーム

昨日は、出張ヨガ&施術にお邪魔してまいりました。


先日も記事にしました、現在、『毛孔性紅色粃糠疹』の症状がある友人宅です。


この症状が出てからお邪魔し出してからは、一番最初が昨年の10月だったと記憶しているので、そろそろ10カ月になります。

そのタイミングで御嶽山に登拝し、三ノ池まで行くことを決めたのでした。友人だけではなく、闘病している方々がいらっしゃることもありました。

御嶽山、三ノ池に関しては、何故三ノ池?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここではスルーさせてくださいね。

今日は、その『毛孔性紅色粃糠疹(もうこうせいこうしょくひこうしん)』について、そして、その症状と向き合ってきた友人のことを少しお話ししようと思います。


昨日も、そういう話しをしてきましたが、何故私がこうしてコミュニティルームを作ったり書いているかと言うと、友人はあまりネットの世界が近くないこと、PCも今学び出している途中ということもあり、私が代弁者のような形を取らせていただいております。


今二人で出している結論は、こうして経験してきたことを、何方かに役立てていただいて、シェアしていきたいね!というところです。

こうして、それをできるようになったということは、友人の状態にも変化が出てきているからのことです。


とても、最初の頃にそのようなことは言える状況ではありませんでしたので、それぐらい変化したということです。


実際、昨日はふたりで喜びました。こんなによくなったね!ここも!ここも!


と。

何にもしてあげられないんですよね。苦しく辛いのは友人であり、私の娘の重度のアトピーの時もそうでした。


今のような私ではありませんでしたから、病院で辛い処置をされていると、私が泣いてしまって先生に叱られたりして…


今回だって、魔法でも使えるならば使って治してあげたいと何度思ったことか。

まあ、そういうことはとりあえず長くなるので置いといて(笑)


発症した当時は、当然ながら病院に通われていました。当たり前ですよね。見たこともないような状態になったら、素人判断などできるはずもありません。


当初は、乾癬と診断されたそうです。でも、そのあとどうやら乾癬ではなく、『毛孔性紅色粃糠疹』だろうという判断になったそうです。セカンドオピニオンでのことだったと思いますが、そのあたりはちょっと曖昧です。今度再度聴きます。


私が記憶するところでは、経口の投薬はなかったように思います。経皮のステロイド剤塗布だったはずです。


でも、彼女は元々健康についてなど学んできていますから、長期になるステロイド剤の体への影響などについては詳しかったのです。


だから…本当に塗布するときにも悩んだと思います。というか、いつもその辺りがフラストレーションを抱える行為になったのだと思います。

よく、


「P(私)だったら、それでも塗布しないでしょ?」


と訊かれました。私は、今の時点ではどのようなことになっても投薬はしないつもりでおります。


ただ、それこそ感染というものがついてまわるときは、きちんと考えるつもりです。自分だけで済むことについては、病院での治療をするつもりはありません。


『もし』はないけれど、私は病気にはならないつもりでおります。『気』が病まないからです。


でも、肉体は人間です。なので、いつか終わるときが来ます。その終わり方がわかりませんが、もしどこか悪くなって、例えば内臓が悪くなることがあったとして、それも当然のこと。長いことお世話になったのです。もう、このあたりですよ。


と、云うときが来たのならば、それは終わりということだと思いますので、それに従うつもりでおります。


なので、もしはありませんが、私だったら当然のように投薬はしません。また、一応ヨガ、ヨガ以外にも行を続けてまいりましたので、多分、そういうところもあります。


だから、何もしていない方がいきなりそういう辛い状態に陥って、病院に行き、投薬するのは当然のことだと思うのです。

何度も何度も考えたことと思います。


少しの間、投薬を続けていました。


それと同時に、10月の時だったか、私が「ヨガ、真剣にやってみる?」と声をかけたことをきっかけに、そこからヨガと施術をスタートさせましたので、同時進行で投薬とヨガ・施術で症状の緩和に向かうことになったのです。


とはいえ、当初の皮膚の突っ張りは想像を絶するようなものでした。少しでもタイミング悪く動かしてしまうと切れてしまうのです。どういえばわかりやすいかな…


ソーセージなどをボイルし、フォークをさせば「プシュ」と張り裂けるじゃないですか。あのような感じが似ています。


毛孔性紅色粃糠疹という症状は、掌、足の裏は硬化してしまうのです。本当にカチカチになってしまう。そこを変に動かすと、関節、関節に近い部位が切れてしまいます。


こうして書いていても、本当に気の毒だったことが浮かびます。

それなのに私は、彼女にヨガをさせました。


できる範囲でいいんだよ。できないポーズができなくって当たり前だよ。


そう言いながら。辛くて痛いのも知りながら。


何故なら、絶対にヨガをすれば良くなると思っていたからです。


でも、生半可ではダメです。時々思い出したようにちょこっとやったぐらいじゃ改善するはずはない。


できないポーズがあってもいいから、とにかく毎日やること。それをルーティンにしてもらいました。

私がびっくりするぐらいに、真面目に続けてくれました。


感動するぐらいに、真摯に向き合ってくれました。


私は、彼女の痛みを知ることはできません。


でも…どうにもならないような、他の書籍などにも記しておりますが、右にも左にも上にも下にも、どうすることもできないような、逃げる場所もない、そんな日々を経験していますから、何も術がないという彼女が、それを信じて行う気持ちがわかるような気がするのです。


最初は、数か月でよくなるんじゃないかな、と少し甘い見立てをしていましたから、余計に友人も焦りなどが出てしまったでしょうし、辛くもあったかと思います。


これは、そう簡単じゃないかもしれない。そう思い始めたころ、本当に驚くようなスピードでヨガの効果がどんどん現れました。

ちょうどその頃、私もヨガ講座を作り出していたので、もう準備が整ったかもしれないと思い、「ヨガ哲学も取り入れてみない?」と声をかけたのです。


それからは、アーサナ中心のヨガだけではなく、ヨガ哲学も取り入れるようになりました。「ヨガ講座」のモニターをしてもらったようなものです。


それが確か…1月の終わりだったか、2月に入ったかの頃かと思います。

1月に入り、友人は通院をやめました。もちろん、投薬はその前からやめていました。


だから、症状に対しての治療のためにしていることは、ヨガと施術、それから友人が食についてのアドバイスを受けていたようです。それも、粗方教えていただいてからは自分でのみ気を付けているのだと思います。


本当に、それだけです。


不安だったと思います、本当に。


でも、日々それを続けました。

それと、ここにはちょっと書くのを憚るようなものもあります。それは、そう簡単には手に入らないようなものもありますので、安易に書くことはできません。それもきっと、影響力があると思います。

【追加】
友人から、食についての補足がありましたので、追加したいと思います。

・ ハナビラタケのサプリを飲み続けていること。

・ プルーンとプロテインをシェイクしてたまに飲んでいること。(最近、暑くなってから食が進まないときに飲んでいるそうです。)


昨日ヨガを一緒にして、また施術をして思ったこと。エネルギーがとても変わりました。


まだ、症状はあります。でも、明らかに変化してきている。


彼女が今度、その経験をシェアしていく番になっていくのかな、と思います。

ここまで、経緯のようなものをご紹介しましたが、実際の症状というものは、皮膚の鱗屑があります。通常、皮膚の生まれ変わりは28日とされていますが、それが数日、2~3日(3~4日か4~5日か…)のサイクルになってしまうのです。だから、皮膚がどんどん剥がれ落ちてしまう。それを鱗屑と言います。


それを見るたびに苦しみがあるはずです。


また、上述のとおり、掌、足の裏の皮膚は他と類が違うからでしょうか、硬化します。本当にカチカチになります。


全身は、火傷をしたあとのような状態で、皮膚が全て突っ張っています。こわばります。


毛髪も一時抜けていたようです。


目にも痛みが伴います。


本当に全身なのです。

それも、発症した人それぞれに出方はいろいろかもしれません。私はとりあえず、友人のことしか知りませんので、それを記すことにさせていただきました。


今回は、このあたりで。

こう書いてみると、とてもナーバスになってそうですがそんなことはなく、毎回ふたりで爆笑しています(笑)

人生は、いかにユーモアにするかで変わっていくのではないかな、と思っています。

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