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”思い込み”ュニケーションを辞めれば人生は1.5倍楽になる

私は話すのが苦手。

苦手だと感じるようになったのは、中学生の頃からかも。24歳になった今でも、話すのが苦手に感じる。自分はコミュ障に部類されると思ってた。

自分のことを話したりするのは嫌いではないし、自分を知ってもらうには必要なこと。ただ、相手に否定されたり、話を振っても興味が無いだろうと思い込むようになってしまった。後は、勉強やスポーツなどで分からないことを先生やコーチに聞いたら、「そんなことも分からんのか」とか「自分で調べろ」と言われたり。皆んながそうではなかったけど聞き辛い環境もあった。実際、そういう場面に遭遇してきて、余計に億劫になっているのかもしれない。

これって誰でも経験があることなんだと思うけど、自分の特性的に言えば、”感受性豊か”なのが相手がどう思っているかなどを気にしてしまう要因なのかなと。先入観が邪魔して、分からないこと聞けないままになってる1番いけない状況に陥ってる自分が悔しい。仕事にも度々支障出てるのもヤバい。

そんな自分を打開するする為に、自分なりに励ましの打開策を考えてみた。

1.相手はあなたをそんなに気にして無い

今、この記事を書いてても思うけど、読み手がこれを読んでどう思うのかなとかこれくらいで悩んでるのかダサっみたいに思われてるのかななど考えてしまう。ネガティブな思考が先行して、今までアウトプットする前に留めてしまいがち。これも全部自分の”思い込み”

あなたが今を何しているかとか何を思っているかなんて、余程好きじゃ無い限り思わないでしょう。自分自身、他人のことさほど興味が無いでしょう?「今、釣りにハマってるんよね」「そーなんや」ぐらい内心興味のないジャンルだったらそれぐらいの反応になるよね。仕事や初対面では、もうちょい反応よくするけどw

でも、これぐらいのスタンスで本来いいんだと思う。みんな自分のこと話すときって大概、自分の話をただ聞いて欲しい。オタクな人ほど語りたがる傾向がある。(自分もその傾向がある)

だから、無理に興味を持たせようとしなくていいし、そーなんやぐらいにしか思ってないから、どんどん喋りたいことを喋っていい。意気投合してくれる人がいたらラッキー程度でいいんだと思う。

2.自分で調べるは大事、それで分からないなら迷わず聞け

先生やコーチに「自分で調べろ」と言われたことがある人は多いはず。まずは、自分で調べる、やってみることは大事。今は、必ず自分で調べて分からない場合に聞くようにしているが、”分からないことを聞く”のは恥だともよく思ってしまう。多分これは、学校の授業とかで「この漢字なんて読むか分かりません!」と公言し、みんなが普通は知っている漢字を読めなかったり、読み間違いたりしてクラスメイトから「おまえそんなんも分からんのか」と嘲笑われる経験があり、そういう経験が何度も積み重なり”分からないことを聞く”のが恥になってしまったのだと思う。

でも、最近はこう思うようにもしている。”分からないことを聞く”より”分からないことを聞けない”方が恥だと。分からないことを分からないままにしてても、そこから自分は何も成長してないし、周りから見ても印象は最悪や。恥じるべきは分からないことを分からないままにしている自分であって、分からないことを聞くことは寧ろ尊い行為だと思う。

「そんなことも分からんのか」と相手が知ってて当たり前な概念を持ってる人は、私と同じで"思い込み"ュニケーションをしているのだろう。社会に出れば、学歴や世代も違う人たちと会話が増える中で、知ってて当たり前という概念は不平等なコミュニケーションじゃ無いか?押しつけのコミュニケーションは成立しないし、人と関わる上で対立も起きて生きづらいよね。

だから迷わず聞いていい。無知な自分を咎めないで、分からないことをじゃんじゃん聞いて良し!教えてくれる人は等しくあなたの味方だから、安心して。

3.コミュニケーションを楽しめ

喋りたいこと喋っていいとは言ったものの、その上で相手はそうは思わない人もいる。否定から入ってくる人もいるだろう。

ましてや「将来漫画家になりたいんよね」とか「今ウマ娘にハマってる」など自分の目標や好きなこと(ハマっているもの)を否定されると良い気分する人はいないよね。実際、この経験もあって、自分語りが辛い時期もあった。

しかし、自分は相手を否定せず、まずは受け入れることから始めるようになった。学生時代、付き合ってた彼女と会話しててよく険悪なムードになることがあって、お互いの価値観が全然合わず、話しててまあ楽しくはないよね。結局、喧嘩が絶えなくて別れちゃったけど、価値観が合う合わないでこの人とは関わりたく無いというのは思いやりの無い身勝手な行動だと気付けた。確かに価値観が合う人と一緒にいて話したりするのは楽しい。でも、価値観が合う人を見つけるってめっちゃ苦労しない?自分自身、この人とめっちゃ価値観が合う!て人に出会ったことがない。似ているとこはあれど、価値観は人それぞれ絶対に違ってくるものだと思うから、価値観が合う人としか絡まないより「そういう考え方もあるんや」と相手の価値観を受け入れる方が、思考の幅も増えてもっと生きやすくなるんじゃないかな。

相手の意見を受け止め、受け止めるだけじゃ相手がどうしてそう思ったか分からないから深堀りして、もし、自分に落とし込めるところがあるなら取り入れてもいいし、そういう考え方もあるんやと留めとくのでいい。別の考え方を教えてくれてサンキューぐらいのスタンスが楽!その方が、誰とでも会話を楽しめるんじゃないかな?


”思い込み”ュニケーションは誰もがしてしまうことだと思うけど、答えは相手が持ってるし、思い込みでコミュニケーションは成立しない。分からないことがある自分が不安なら分からないことを聞いて救ってあげて。コミュニケーションは本来もっと気楽なものだし、お互い良いムードで会話した方が楽しいっしょ。思い込みは自分が思ってることが現実に反映されてるから、打開策を思い出して気楽にコミュニケーションをするだけで、人と絡むのが楽しくなるし、人生も少しは生きやすくなると思うんよね。


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