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いま英語を学ぶべき3つの理由

不要・不急の外出自粛が続いています。自宅でテレワークならまだいいですが、仕事が一時的にお休みとなってしまった人も多いのではないでしょうか。


今回の騒動が直撃の各業界では下記のようなニュースも流れています。

帰休ということは、一定のお給与をもらいながらも「仕事がない状態」と言うことになるかと思います。しかも外出できない。


先行き不透明なことは間違いがないですが、今まとまった時間が出来て何をしたら良いのかわからない、という方はぜひとも英語学習をおすすめします

英語なんて大人になってからは無理だよ、と思う方は多いかと思いますが、大丈夫です。私が英語を本格的に勉強し始めたのは28歳の時。そこから仕事をしながら、英語を勉強し始めて半年間でTOEIC 400点レベルから800点レベルまで持っていった経験があります。

何歳になっても、英語は習得出来ます。

私は大学時代に留学経験もあるのですが、恥ずかしながら全く語学力は上達せず、社会人になっても英語をほとんど話すことができませんでした。それがずっとコンプレックスでさえありました。

その後英語をビジネスで使えるレベルになり、何度もその英語力が自分自身を救ってくれました。


今回はなぜ「英語を学ぶとよいのか」を3つの理由にまとめてみました。


理由1:稼げる

最近はGoogle翻訳のような翻訳サービスが発達したり、通訳をしてくれるポケトークのような機器が安価に登場したりと、英語を話すことができなかったとしても、なんとかなると言う場面が増えてきていますね。

英語なんて、もう話せるようになる必要ないんじゃないの?と思っている方も多いのではないかと思います。

しかし、英語を話せることの価値が下がったわけではありません。今でもビジネスの場面で英語を話す機会は少なくありませんし、ビジネスはあらゆる分野でグローバル化が進んでいます。英語力はあって損はありません。

そもそもビジネスミーティングでポケトーク使えないですよね?(笑)


それになんといっても、英語を話せたほうが単純に普通より稼げます。

こんなデータが参考になります。

英語が話せる人がみんな稼げる人ではないでしょうが、実際に稼いでいる人たちに英語が話せる人が多いのは事実です。

稼いでいるとか書くと響きが微妙ですが、労働市場で一定の評価を受けているということですから、ポジティブに捉えるべきかと思います。



理由2:時間さえかければ誰でも話せるようになる

「時々英語を勉強するのが苦手だ」とか「英語は自分に向いていない」と言う方がいらっしゃるんですけれども、これは完全な間違いです。英語は言語ですから人間である限り、必ず習得ができます。

私も本当に英語が苦手でした。

たとえば、日本で生まれ育ち日本語を話すことが全然できないと言う人はほとんどいないかと思います。このように言語と言うものは、ある程度の時間を費やせば必ず話すことができるのです。

もちろん赤ちゃんの時ほど頭の中は柔らかくないですし、語学を習得するためには一定の時間と訓練が必要です。ただ逆に言えば時間かけて勉強さえすれば必ず習得ができると言うことになります。

では、どのくらい時間をかけたら良いのでしょうか。

参考になる情報を掲載していたサイトがありましたのでご紹介します。

これによると、必要な学習時間は3000時間。さらに大体の人は大学受験の際に1000時間ほど勉強しているとことになりますので。さらに必要なのは2000時間という事になります。


TOEICの得点で換算しても、必要な学習時間はすでに算出されています。

こちらのサイトによると、100点得点をUPさせるために必要な学習時間は200時間から300時間。もしあなたがTOEIC400点レベルの場合、一般的なビジネスレベルでの目安と言われる730点をこえようと思ったら300点ちょっと増やす必要なので、600時間〜900時間が必要ということになりますね。


どのレベルを目指すのかにもよりますが、目標を定めたらあとは勉強をする時間さえ確保出来てしまえば、あとは向き不向きではなく、やる気の問題なのです。


ここで一つ言っておきますが「聞いてるだけで英語が話せるようになる」などの謳い文句の教材などが一部で出回っていたりすると思いますが、少なくとも私はそのような学習方法で英語を話せるようになった方は出くわしたことがありません。個人的に、楽して外国語を習得することは出来ないと思います。



理由3:語学はまとめてやったほうが効率が良い

英語学習は、コツコツやるよりもまとめて一気にやったほうが断然効率が良いです。

たまに毎日10分ずつ英語を勉強しているという方がいますが、無駄とはいいませんが、大変非効率です。

メンタリストのDaiGoさんが英語学習について語っておられますので、引用します。こちらの記事の中でDaiGoさんは「語学学習は短期集中が重要」とはっきり明言しておられます。私も同感です。


ですが、この短期集中というのがなかなか曲者で、毎日まとまった時間を取ると言うのは、簡単なことでは無いかと思います。

仮に上記理由②で例に挙げた600時間の勉強時間を確保すると考えてみましょう。600時間を確保すれば、TOEICでいえば200点、うまくいくと300点ほど上がります。大抵の人はそれまでと全く違うステージにいけるはずです。

ただ、600時間を毎日1時間ずつやると考えると、1年半以上の時間が必要です。1年半もの間、毎日コツコツやるのは大変じゃないでしょうか。

一方で、今回お仕事の関係で帰休を余儀なくされた方は、外出自粛も重なっていますから、家でガッツリ勉強する時間が取れますよね。

600時間という勉強時間ですが、毎日10時間やればなんと2ヶ月で終わります。

2ヶ月間、しかも毎日10時間も勉強なんてできるかい、と思う方も多いと思いますし、簡単ではないでしょう。しかし、一度ここで学んだ英語力はその後一生のスキルとなり、未来の自分を救ってくれるかもしれません。10時間といったって、そこそこ通勤時間かけている方なら、毎日仕事に費やしている時間と一緒です。いまやることない、という方なら仕事する代わりに英語やればいいだけです。

私は実際短期集中でやりました。28歳のときに半年間狂ったように(平日仕事終わりに3時間、土日は8時間ずつ)英語を勉強し、一気に英語力を上げたのですが、実感としてダラダラやるより遥かに効率良かったと感じています。


やるかどうかはあなた次第

ここまでの話をまとめますと、

「英語は今でもめっちゃ役に立つし自分のビジネスでの付加価値を高める。さらにまとまった時間さえかければ、誰でも習得できる。だったら時間有り余ってる今こそ短期集中じゃね?」

ということです。

別にここで英語をやらなくても誰も困りませんし、やる必要もないかもしれません。でも今回まとまった時間が出来た方は、ただテレビや漫画を見て過ごすのか、何か集中して取り組んでいろいろな意味で自分に投資をするのか。是非考えてみてほしいと思います。

「知識は荷物にならない」

というのが、私の好きな言葉です。

28歳のときにめちゃくちゃ英語を勉強して、そこで培った英語力は何度もビジネスの場面で自分を救ってくれました。「あのとき勉強をしてくれてありがとう」と、28歳の自分に何度感謝したかわかりません。


別に英語じゃなくてもプログラミングや、何か仕事に役立つ資格でもいいかもしれません。

どれにせよ、短期集中にこのタイミングで一気にやることには、とても価値があると思います。

この時間をあなたは何に使いますか?

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