#18 夢を語ってみよう

 今日,Twitter(現X)で自分の夢について語ってしまいました.私は「不言実行」を基本としていまして,「有言不実行」は格好わるいと考えてる人ですので,夢を語るなんてことはあまりしないようにしているのです.むかし,学校の先生が「陽太くん,NATO(No Action Talking Only)になっちゃいけないよ」と言ってたからというのと,父が「やってもないのに言うな!」とよく叱ってくれていたからというのもあります.
 しかし,夢を語るということはイージーなのですが,やっぱり自分の夢を語るというのは楽しいものです.私の親友も,いつも夢を語りながら夢の実現に日々勤しんでおりますし,キリスト教でも「はじめに言葉ありき」とも言われるくらいですから,せっかく楽しいのですし夢を公言しつづける,それも実行しながらというのがもしかしたらベストなのかも知れません.それでも,その夢とやらが実現できなかったら,やっぱり格好わるいなと考えてしまうのですが,自分に言い聞かせるように,自分で自分自身に魔法をかけるように,夢を言葉にし続けながらそれを目でも耳でも日々確認しつつ,実行に移してゆけたらとやはり感じてしまいます.
 子どもの頃の夢というものは,純粋にほんとうに自分がやりたいことだったりします.現在の暮らしに潤いや輝きが失せてきたともし感じる人が居るのでしたら,その子どもの頃の夢とやらを思い出して,まずは呪文を唱えるかのように,言葉にしてみるということをなんとなくおすすめしてみたいです.そして,その言葉の通り,その夢とやらを趣味でも副業でもいいですから,少しずつ実現してゆけるように実行に移してみるということが大切なのかも知れません.
 人は夢を語ってるときに目をキラキラとさせて若返ったり,過去に囚われるわけでもなく,そして未来に翻弄されるだけでもなく,いまここの現在に潤いや輝きを取り戻すことができるうるでしょう.遠慮などせずに,やりたいとおもったことは,人様にあまり迷惑をかけずに法の許す範囲でやってみればいい.生きるということはDoです,表現です,実践です.生きているうちにしかできないこと,その年齢年齢にしかできないこと,なるべく旬の体験を逃すことなく,そしてなによりも"言い訳などすること"なく,苦しみだけではなく楽しみも抱えつつ,幸せに暮らせてゆけたらとだけは願います.

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