世界は美しいね。

あの頃は美しかった、
追い求めてるだけで無敵になれたような
キラキラしたものが
今では、壊れかけの夢や幻想になっていて
つくづく、自分が0か100の人間だと
思い知らされる。
僕の思う夢というものが誰かのくしゃみ一つで
吹き飛ばされるんじゃないかとオドオドしている日々だが、あいにくそこまで目立っていないようでくしゃみひとつ飛んでこない。

さて、この間小学生の子が面白いことを
呟いていた。

「世界は終わりだよ。原発の水で魚が死んじゃう」

5年生の問題意識は本当にすごいよな。
なんだか、胸が苦しくなった。
それが真実だが、原発の問題は賛否両論ある課題。
詳しいとこまで分からないが、だからこそ子どもへ説明するには、語弊が生まれないよう話をする必要があると思う
学校の先生はそれをしているからすごい。
こんなふうに、
「この世は終わりだ!」とか
「来世に期待しよう」「世も末だな」

とか言う大人も意外と多い。僕も含め。
視点が狭くなってしまうと周りが見えなくなるのは大人も子供も同じみたいだ
だけど、大人の違うところはそこから抜け出す手段や考え方を持っていることじゃないかと思う

それができない人は大人じゃないよな
自分の世界観だけで生き、それを押し付ける。
そりゃ、世界も終わりになるわな。

本当は世界はキラキラしてて
美しんだぜ。

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