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5月3日(1995年) バンコク滞在1ヶ月経過

5月3日は、明治天皇誕生日(11/3)に憲法を公布してから半年後で、憲法記念日。日本人にとっては毎年祝日です。
当たり前ですが、祝日は国によって異なります。自分がバンコクにいた1995年当時のタイ祝日を調べてみると、5月1日はメーデーで祝日でした。でもその他は普通に平日だった気がします。
現在は5月4日が現ラーマ10世国王の戴冠記念日で祝日です。当時は、現国王の父ラーマ9世、プミポン国王陛下の在位でしたから平日だったはずです。
プミポン前国王は本当に国民の誰からも慕われていた偉大な陛下です。基本的に政治には関与しませんが、1992年のクーデター時は、多数の死者が出るなど大混乱になったのですが、プミポン国王が軍政府と反政府の代表を呼んで王の前に跪かせ、やめなさいと言ってすべて解決ということもありました。
1996年からは、祝日が土曜日と重なっても振替休日になるというありがたい法律ができました。それでも日本と比べると祝日はそれで同数くらいだったと思います。

先日のACLグループステージ第6節の浦和レッズ戦をご覧になった方はよく分かると思いますが、タイは5月に近づくと季節が変わります。
3月後半から4月、5月初めくらいまでは、とんでもない暑さの暑季ですが、それが終わると長い雨季になります。雨季といっても日本の梅雨とは違います。日に何回かスコールの大雨がだーっと降る。これが10〜11月くらいまで続きます。
雨季が終わって11月過ぎ、12月くらいから2月くらいまで乾季となり、とても過ごしやすい気候です。タイを訪れるならこの時期が一番おすすめです。

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