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Sansanが地域社会・NPO・従業員と取り組むサステナビリティ活動「NEXT」とは ~最新の「よいこ for CSR」の取り組みをご紹介~

働き方を変えるDXサービスを提供する
Sansan株式会社のnote編集部です。

今回の記事では、Sansanのサステナビリティ活動「NEXT」とその最新の活動内容についてご紹介します。


Sansanのサステナビリティ活動「NEXT」とは?

「NEXT」とは、当社が地域社会・NPO・従業員と取り組むサステナビリティ活動のことです。

「これからのために、今からできることを」

そんなコンセプトのもと、持続可能な社会の実現に向けてさまざまなアクションに取り組んでいます。

NEXTの冠に「地域社会・NPO・従業員と取り組む」というフレーズがあるのは、CSR(Corporate Social Responsibility、社会貢献を目的にしたサステナビリティ活動)に近いためです。

当社のサステナビリティ活動の中でも「NEXT」では、
これからの地球社会のために、私たちが今からできることと向き合い、
会社の成長に合わせて等身大の活動を続けています。

多岐にわたる「NEXT」の活動内容

NEXTの活動は大きく分けて5つあります。
順番に紹介していきます!

Sansan for NPO

Sansan for NPOとは、当社のDXサービスを通じて、非営利団体さまを支援する活動です。
現在は、中小企業向けの名刺管理サービス「Eight Team」のNPOプランを特別内容として提供しています。

▼詳細はこちらから

Scan for Trees

その名の通り、当社のDXサービスでスキャンされた書類の枚数が、
1本の木から製造できる枚数に達する度に、
植樹を必要とする被災地に1本、木を植える取り組みです。

名刺や請求書、契約書などの書類は、多くの場合木から作られています。
ユーザーがサービスを利用することで、森林や水などの自然環境を豊かにすることに貢献できる仕組みです。

これまで、東日本大震災で被害を受けた岩手県宮古市や宮城県大崎市、熊本地震で被害を受けた熊本県山都町に植樹活動を行っています。
2016年6月のプロジェクト開始以来、植樹実績は16,000本を超えました。

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こどもめいしプロジェクト

こどもめいしプロジェクトは、未来ある子どもたちに、
あらゆる出会いに価値があることや、人と共創する大切さを、
名刺交換を通して伝えていく取り組みです。

子どもたちが「好きと思う気持ち」を未来の仕事に変換し、
特設サイトから「はじめての、めいし。」を作成します。
その名刺を交換することで、人と人の出会いの意味や、
人と人の共創で世界が動いていることを学ぶ機会を提供しています。

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神山まるごと高専支援

神山まるごと高専は、「テクノロジー×デザインで人間の未来を変える学校」をコンセプトに掲げ、2023年4月に開校した新しい高専です。

当社は2010年から、当時は珍しかったサテライトオフィス「Sansan神山ラボ」を開設しており、徳島県神山町と深いつながりがありました。

神山まるごと高専へは、スカラーシップパートナーとして支援をしており、
これからの世の中を変えていく起業家の育成を後押ししています。

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よいこ for CSR

当社には、「より良いコミュニティー」を作るために、
社員自ら部活動を企画し、実施していく「よいこ」という制度があります。

中でも「よいこ for CSR」は、社会貢献と社員同士の交流を目的に、
社員が自ら企画・実施するCSR活動をサポートする取り組みです。
具体的には、活動費の補助や業務時間内での活動の許可、1年につき1日までの特別休暇の付与があります。

これまでに、手を挙げた社員が、育休明けのワーキングママに向けてセミナーの開催や情報発信をする活動などを行ってきました。

▼詳細はこちらから

最後に、この「よいこ for CSR」の最新の取り組みをご紹介します!

社員の発案で、能登半島にボランティアへ

2024年1月に発生した能登半島地震。
当社内でも帰省していて被害にあった人、家族や親戚が被害にあった人などの話が聞かれました。

当社では被災地支援として日本赤十字社を通じ義援金の寄付を行っていましたが、それ以外にもよいこ for CSRの枠組みを活用して、能登の方たちのために直接何かできないかという社員からの発案がありました。
よいこ for CSRの活動を推進するチームで早速検討をスタート。

石川県災害対策ボランティア本部との連携を進め、
4月に社内で参加者を募集、5月に1回目のチームが、6月に2回目のチームが現地入りしました。

向かったのは石川県七尾市。
災害ゴミの片付けや運搬などを行い、現地の復旧活動を支援しました。

現地のニーズに対して、まだまだ支援に赴きづらい状況が続いており、
さらに復旧作業が長期化していると聞きます。
ボランティアへの参加は、被災地の状況が落ち着くまで複数回にわたって実施を予定しています。

よいこ for CSRの活動を通し、これからも早期の復興を願って、
私たちが今できることをしていきたいと考えています。

編集後記

ここまで読んでいただきありがとうございました。
当社は創業間もない頃から、それぞれのフェーズでさまざまなサステナビリティ活動に取り組んできました。

今回紹介したNEXTの活動以外にも、
5つの分野で10の経営上の重要課題(マテリアリティ)を定め、事業活動を通じた社会課題の解決に向けて日々取り組んでいます。

当社のサステナビリティ活動全体を詳しく知りたい方は、
ぜひ統合報告書をご覧ください!
統合報告書2023

今後も事業を成長させることに向き合いながら、
社会に対して今、私たちができることで貢献していきたいと考えています。

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