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綿と種の分離で悪戦苦闘

ぐ~たらに綿を育て、ぐ~たらに収穫しつつあるのだけれども。

綿花ボールのままでは、使えない。まずは、種と諸々ゴミを分離せねば・・・

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だがしかーし。

取れん。ゴミはまだしも、種。当たり前のことだが、しっかりがっちりと綿につかまっていて、綿を剥がせない。

当たり前といえば、当たり前の話。そもそも綿は、種を保護するためのものなのだから。綿よ、ゴメン・・・種は保管して保護する故許しておくれ(と言いつつ、さすがに全部を保護はできないわけだが)。

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ともあれ、私メの野望(!)を達成するためには、綿をゲットせねばならない。

えーい、ぶちっ・・・

えーい、ぶちっ・・・

・・・問題があるんじゃなかろーか?

というわけで、ちょっと調べてみた。

「綿です。ゴミ等取り除きます。繊維をそろえます」

云々、云々。ええ、その「ゴミ等取り除く」部分をもうちょっと詳しく・・・と思うが、意外と細かく書いていない。

探し回るうちに、YouTubeで動画を見つけた。やっぱり手でやる場合は、ぶちっともぎ取っているようだった。

もしくは、道具。二本のローラーに挟んで種だけ引っぺがす。なるほど。綿繰り機というらしい。こんなにがっちりくっついているのに、あんなので取れるんだろうか?

当然、綿繰り機なぞ持っていないが、うろうろとネット上を徘徊したら、段ボール箱に少し切り込みを入れ、その上に棒二本を置いて手動でぐるぐる回して取っている映像を見つけた。おお、これなら自作できる。

棒がないなあ・・・棒を調達せねば。

ところで。収穫の時期なのだけれども、ネットでこれまたこんな情報を見かけた。

「霜が降りて自然にコットンボールが落ちるまで待て」

なんですと!もう収穫始めてしまったぞ。

ちょっと急ぎすぎたか?だがしかし、霜を待つまでもなく、たら~り、たら~り、落ちようとしているんだが。品種によるのか?

周囲は草ぼーぼー故、下に落ちると面倒な気がして、早めに回収しているのだが、もうしばし置いておくべきなんだろうか?

まだ大半は残っているので、少なくとも「落ちる」までは待つかなあ。その間に綿繰り機用の棒を探すか~~

オール自作綿織物への道のりは、遠い。

(いじょ)

注: 記事中の写真は、綿の種。こういう感じでがっちり周囲の綿とくっついている。

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