【野鳥公園】2021年11月14日(日)夏中モヤモヤしていた謎が解けた日
今朝、今年一番、いや近年で、いや人生で一番緊張した。
それは英語で、オーストラリアのNature Journal仲間のpodcastに、
出演(?)したこと。
というか、作っておいた文章をただ読んだだけなんだけど、
心臓がバックンバックンして止められなかった。。。
内容はNature Journalについて、なぜはじめたか、お気に入りの道具、なぜそれが必要だと思うか、YouTubeチャンネルについて。
練習では割とスラスラ読めていたのに、悔しい。ううっ。
本気で英語を話せるようになりたい。(と思ってもう何年も経つ)
話したければ話す練習をすればいいと分かってはいるのだが・・・
そして、今日は家でおとなしくしているつもりだったが、
終わった解放感から、野鳥公園へ行ってしまった。(笑)
自分へのご褒美だな。
*
10:00過ぎに公園に到着。
西淡水池方面へ。
小川のあたりでメジロがお出迎え。
まずは自然学習センター前で、アオジを確認。
今日も密かに「ジッジッ」と鳴き交わしている。
地面にアオジのメスが居た。低い木の上にいるものだと思っていたら、地面に降りることもあるのだと分かった。何かを啄んでいた。
そこへ、サッと、シジュウカラのメスがやって来た。シジュウカラも地面で何かを探しているようだった。
しゃがんで撮影していたら、ピョーンとバッタ みたいなものが飛んできた。
翅がうまく畳めず、はみ出している。
葉っぱみたいに平たく見えた。(帰ってから調べたらクサキリというのが似ているなと思った。)
東淡水池方面へ。
カイツブリが遠くに見える。
眠そうなホシハジロやハシビロガモも居た。
前浜干潟には、カワウの幼鳥と、イソシギが居た。
1号観察小屋に入る前に、上空にトビを確認する。2羽居た。
(帰って写真を確認したら、1羽は紫の何かを口に咥え、その後どうやったのか、足に掴んでいた。)
小屋からはカイツブリが4羽確認できた。
魚を獲って食べているところが撮れた。
くちばしの所は黄色いけど、首の後ろが赤茶になっている。
右側に移動すると、コアオアシシギが居た。
よく見ると左足に青い輪っかがついている。
とっても可愛い表情をするので大好きな鳥。
ネイチャーセンターの建物前の木の上にモズがいた。
メスだろうか。
ネイチャーセンター前の芝生で、クリームチーズを挟んだベーグルを食べ、暖かいコーヒーで温まった。
建物からレンジャーさんが出てきたので、「ヒョンヒョン 」の事を思い出した。「ヒョンヒョン」とは、私が散歩で毎日河原で聞く鳴き声なのだが、教えて頂いた方には申し訳ないが、未だに「それだ!」と思えていなかった。
レンジャーのOさんに、MP3にした音声を聞いて頂いた。
最初は、首をひねった様子だったが、私が「最近多摩川大橋の近くに引っ越しまして・・・」と言うと、ピンときた様子で、YouTubeでぺぺぺと検索して「これですね」とにんまり。
それはカオグロガビチョウという外来種だった。
姿はヒヨドリのようだが、顔が黒い。
中国やベトナムにいる鳥だが、ペットなどが野生化したらしい。
テトラポット周辺を探してもいないわけだ。それに対岸だから遠すぎて見えない。あぁ、今年の夏中一体何なんだろうとモヤモヤしていた「ヒョンヒョン」の謎が解けてスッキリした。
レンジャーさんに尊敬の念を抱きつつ、お礼を言い立ち去る。
(帰って夫にカオグロガビチョウのYouTubeを見てもらったら、「この声だ!レンジャーさんすごいね。」と言っていた。)
西淡水池方面へ戻る。
4号観察小屋はいつも閑散としているのに、今日は人でごった返していた。
なるほど、カワセミがいた。
それにしても美しい鳥だ。みんなが好きなのもわかる。
後ろに子供たちがいたのでササっと撮影して席を譲った。
観察小屋を出ると、カワセミのいたヨシ原が見えないかと思って、柵の方へ行ってみた。すると、そこにはオスのモズがいた。光が当たってとてもきれい。
気になった植物をスケッチしつつ、自然学習センターへ戻る。
アオジが種? を食べていた。
そしてぷっくぷくのジョウビタキのメスを最後に撮影して帰ることにした。
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