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【R干潟】カワラヒワ、オオヨシキリ、キアシシギ、遠くにコチドリ

5月22日(日)曇り→だんだん晴れ

この頃、何かモヤモヤしている。
窓の外を見ると、陽が差している。
洗濯物も干したことだし、干潟見てこようかな。

堤防を自転車で走っている時から、河原の方から響き渡るオオヨシキリの鳴き声!
「ギョギョ、ギョギョ、ギョギョギョギョ!」
「ジョジョビー、ジョジョビー、ジョイーンジョイーン!」
笑ってしまう。めちゃくちゃ元気だな。
そんなことないってわかってても、
「オレ、今日なんかモヤってるから鳴くのやめとくわ!」
「あっ、そう?こっちは調子いいぜ!天気いいしサイコー!!」
なんて叫んでたら面白い。

今日も元気なオオヨシキリ!

ポンプ所の前に着くと、桜の高い枝の上で「ピィー、ピィー」とカワラヒワが繰り返し鳴いていた。風に煽られながら枝にしっかりとつかまって、時々向きを変えていた。よく通る声。仲間を呼んでいるのだろうか。風が吹いていたから私には聞こえなかったけど、間隔を開けて鳴いていたから呼び合っているのかも。

高い場所で鳴いていたカワラヒワ

少し先の橋の下にも行ってみた。
若者が音楽をかけてスケボーしたりしている。楽しそうである。
階段を河の方へ降りてみると、川上の方に11羽のコサギがいた。浅瀬になっている所を歩き回っている。だいぶ潮が引いてきたようだ。
河の中央には流木があり、カワウが3羽止まって、羽を乾かしている。
あれ?左側の細い枝には、小さな鳥たち。
イソシギか、キアシシギどちらだろう?片足になって寝ているのもいた。

グラウンドには、オオニワゼキショウがたくさん咲いていた。
ほとんどが、薄青色で少しピンク色の花があった。
大きさが違う。ピンクの方が倍くらいの大きさ。

干潟には、キアシシギが8羽いた。お尻をフリフリ餌を探し回っている。

フリフリ

コサギも餌を探し回っている。かなり早く動くんだと思った。
なんとなくいつもゆっくり動いているイメージがあったけど、突然、首をスッと上げて、くるっと回れ右!して嘴を水の中にサッと突き刺した。結局魚は取れなかったけど、次に黄色い足を素早く動かし走って魚を追いかけていた。
羽を大きく広げて、長い首を曲げて下から繕っている所も見ていて面白かった。

コチドリ が1羽遠くの方に居た。
潮が引いて残った水たまりで水浴びをしている。
どの鳥も羽をバタバタして時々頭を水につけることを繰り返す。
飛び立つ時に開いた羽が、体の大きさの割りにすごく大きい気がする。

水浴び後のコチドリ

カワラヒワも干潟に生えるヨシの新しい緑の芽を突いていた。何か虫でもいるのかな?種好きなのに。

帰りはヨシの近くを通ることにした。
オオヨシキリの鳴き声があっちこっちから聞こえてくる。
声がする方を、ヨシの穂の部分か、白いお腹の部分を頼りに探すと何羽か確認できた。ヨシが鳥の体重でしなっても、鉤爪でしっかりとつかまっている。サルティンバンコみたいだ。

見つけやすかったオオヨシキリ

私がオオヨシキリを一生懸命撮影しているその横で、1羽のスズメがサクランボのような赤い実をくわえ、足元の水たまりでは水浴びをしていた。

すっかり気分が良くなった。

0522ネイチャージャーナル







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