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【MF】ヒバリ、カワラヒワ

5月8日(日)5:30-7:00 曇の多い晴れ
やや風が強い。
今日は橋を渡って右岸を川下へ散策することにした。

まずは家のすぐ近くへ。
一昨日、オオヨシキリの声は聞こえたが、姿は見えなかったので見にいってみた。今日も鳴いてる。けれど結局姿は見えず(笑)

橋を渡り右岸を川下へ。
クルミの木の上にカワラヒワがいた。
「ピピピピ、ピピピピ」
とかわいらしい鳴き方で、すぐわかる。
周りに仲間は見あたらず、一羽いただけだった。メスかな?

しばらく草ぼうぼうの、誰かが切り開いたような狭い道を行くと、その先は開けて広場になっていた。
シロツメクサが丸く塊になって何箇所か茂っていて、ゴルフの練習をしている人がちらほらいた。そこへ二羽ヒバリが飛んできて、人間のすぐ近くに降りた。二羽で行動している。番いかな?しばらくしてまた飛び立ち、空中でホバリングして別の場所に降りた。

草むらの向こうには時々、競馬練習場の馬が駆け抜けていく。
その手前でずっと、
「ヒッヒッヒッヒッ」時々「チャチャッ」
と聞こえてくる。姿が確認できなかったので、帰宅後ネットで鳴き声検索してみたら、セッカに似ていると思った。セッカだといいなという希望も入っているかも。

カラスが突然騒ぎ出したので、何事かと思って見上げたら、トビを二羽のカラスが追いかけていた。トビは面倒くさそうな感じで悠々と飛び去っていった。

橋の上からMFを眺める。
堤防の向こう側にはマンションや家がひしめきあい、灰色と茶色だ。
川の水は澄んで美しいとは言い難いし、なんてわずかな自然だろうと思う。
けれどと〜っても愛おしい。
こんな狭い場所で生きている、鳥や虫や魚やネズミ(先日ちらっと見た)たち。自分も。

家の畳の上で裸足になって、光と風を感じていたら、指先が暖かくてなんとも言えない気持ち良さ。ちょっとでも太陽の光が強くても、風が強くても、この心地よさは体感できない。そしてもし悪天候がなかったら、この心地良さを知ることができない。そう思うと・・・

あぁ、何にもしなくてもいいんだなと思った。

0508ネイチャージャーナル



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