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運送会社の皆さんへ

スーパーでの買い物のとき、賞味期限の近いものから選ぶようにしている。それは何年も前からしている習慣。小売業に携わる人間として、商品廃棄はお店の大きなマイナスになると分かっているから。
最近苦しんでいる酪農関係の人のためにも、牛乳などを購入して微力ながら応援したいと思ってもいる。

そういった食品ロスへの配慮は多くの人が行っていることかなと思うが、私は運送会社さんへの配慮もSDGsの取り組みになるのではないかと考えている。

今やいつでもどこでも何でも買える時代、それを可能にしているのは運送会社さんがほんとうに頑張ってくれているから。
人件費やガソリン代の高騰などの中、すぐに配達してくれる。

しかし、流通する物量は増加しているのにもかかわらず、不在で受け取りされない荷物が多く、運送会社さんの手間が増えている。
再配達にも燃料はかかるし人手もいる。完全な二度手間。

私は荷物が届く通知を受け取るようにし、届く予定の日に仕事や用事で不在の場合はインターホンにメモを貼っておくことにしている。
「不在の場合はポストに入れば入れておき、入らなければ玄関の前に置いておいてください」
高価なもの以外はこのメモで充分。

でっかいトラックで細い道を入ったり、路上駐車しなきゃいけなくて走って届けたりしてくれるドライバーの皆さん。
そうやって、わざわざ持ってきてくれたのだから、置いといてくれたらそれでいい。
運送会社さんが勝手に置き配したら怒られちゃうのかもしれませんが、そもそも置配が当たり前になってほしいなと思う。
置き配が当たり前にできる平和さも当たり前であってほしい。

運送会社ではたらく皆さんいつもありがとうございます。


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