小売業の現場の仕事で心がけていること
私が仕事で心がけていることは「職場の人間関係を良好な関係を保つ」ということ。
私は今年で32歳になる。入社2年目から、とある店の店長を任されているけれども、一番難しいのは売上を上げることでもクレーム対応でもなく、パート、アルバイトとの関係を良好に保つことだと実感している。
これは日本全国すべての職場で当てはまることであると思う。狭い人間関係で成り立つ職場で上に立つ役職につくということはある程度嫌われる覚悟も必要ではないのかと思われるかもしれない。しかし、それは間違いだと思う。社長というならまだしも、現場のリーダー的存在の店長という役職上の話だけれど。
実際に、店長が嫌われてしまった店舗では、店舗運営に支障をきたすことが多く、離職率も上がってしまう。
接客業の現場レベルでの仕事は、マルチタスク。
売り場の管理、メンテナンス、陳列補充をしながら、お客様からの問い合わせなどの応対、電話対応などを行う。ただでさえ、一日に大勢のお客様の接客をこなすので体力精神力ともに疲弊する。
共に業務をこなす仲間はとりわけ重要になる。
指示や注意はもちろん行う。
でもそれは、パートさんやアルバイトさんと良好な関係を築いてこそ、指示や注意に耳を傾けてくれるのだ。
今は雇用する側もなかなか大変。
それでも一緒に働いてくれるスタッフには感謝している。年齢はスタッフの方よりも下だし、足りない点も多い自分だからこそ、スタッフへの配慮は抜かりなくしていきたい。
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