#1(1) 頑張ろうとしないマインド: Fラン大生だからできる!?JASSO奨学金返還免除を勝ち取る学生生活の過ごし方

こんにちは,さんぱちです.このnoteは,以下の続きになります.

今回は,雑魚キャラだった私がどのようにマインドを切り替えて成果としてJASSO奨学金返還免除を勝ち取ったのかについて書きます.この記事を読めば,「過不足なく努力して成果を得る」ために最も重要な考え方の大枠を知ることができます.人によっては人生が変わるかもしれません.

私は高校時代,成績悪すぎて留年しかけ(ギリギリ進級できました),大学受験はしましたが,どこにも受かりませんでした....浪人生活の始まりです.

しかし予備校に通うお金もなく,自宅浪人(i.e., ニート)生活を1年送りました.そんな状況では大きく学力が伸びることもなく,殆どの大学落ち,何とかギリギリ第3志望(=滑り止め)の大学に合格しました.雑魚だなー.

一応,勉強はしていたんです.参考書を買い漁って,問題を沢山解きました.でも,模試の点数も全然上がらないし,本番の結果は前述の通りです.「俺って頭悪いんだなー,バカだなー」とショックを受けました....

そして,我が家は裕福でないので,奨学金を借りないと大学に行けませんでした.しかも利息付き....人生にプレッシャーがかかりました.「俺は,Fラン大学に何百万も借金して通うのか...人生オワタ...」という感じです.

しかし,大学にとある制度があることを知り,意識が変わりました.その制度とは,「特待生制度」です.成績が特に優秀な学生の学費を一部免除するというものです.

「あれ,これ目指すしかなくね?」

そう思った私は,人生にやる気を出しました.これが,私の転機です.授業は休まずに全部出て,課題も出し,テスト対策もしました.

でも,ダメでした....

成績は上位の方でしたが,あと一つ,順位が足りなかったのです.ショックでした.今思えば,全然勉強できなかった私が,いくら低偏差値大学とはいえ急に特待生になれるわけないのですが....

翌年,次年度こそ特待生になろうと色んな作戦を考えました.自己分析もしました.その結論は,

「頑張ろうとしてはいけない」

です.

へ?と思う方もいるかもしれませんが,これが正解だったのです.

無理して勉強すると「俺,頑張ってる」と思います.すると,自分にご褒美を上げたりしはじめます.「今日はまあ,何もしなくて良いかな」と.意識が弱かった私は,一回のご褒美をズルズル続けましたw

だから,「頑張ろうとしない」のです.すると,頑張ってないので,不安になったりします.不安になると,勝手に頑張ります.「勝手に」頑張っているので,禁欲的に勉強に取り組んでいる意識が弱くなります.このため,自分にご褒美をあげようと思ったりしません.つまり,頑張りが継続されます.その結果,成果が出ます.

「やった,特待生だ」

成功しました.正直,あまり頑張った感じはしませんが,結果が全てなのでOKです.最終的に,学業成績3位で卒業し,そのまま大学院に進学しました.

大学院に進んでからは,順調でした.知らない間に学ぶことが好きになっていた私は,研究したり必要な知識をインプットすることは努力だと思わなくなっていました.こうなったら,人間強いのです.査読付きジャーナルに論文が掲載されたり,年に1回のペースで学会で賞を取っていました.しかも,誰でも知ってる超高偏差値大学(例えば,T京K業大学)の学生を抑えての受賞です.

そして得られた成果が,「特に優れた業績による返還免除」です.超嬉しかった.大学院も首席で修了しました.人生逆転ゲームです.

その後,博士課程へ進学.今となっては「人生オワタ」なんて一切思いません.実は,学部時代の奨学金は返済免除になっていませんが,「俺なら問題なく返せる」と思っているので問題ないです.要は,自分に自信があれば何でもできるのです.

ここまで書いてきたことは,誰でも実現できると思いませんか?.否,今の人生が上手くいっていないそこのあなたこそ,できることです.最初から上手くいっている人は放っておけば良いのです.

以上今回は,自己紹介を交えながら大局的な視点で説明してみました.次回から,主に学生生活に焦点を当てて具体的なノウハウについて書いていきたいと思います!

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