先生が夢に出てきた

この前、
小学生の頃の担任の先生が
夢に出てきた。

小学1年生、2年生を受け持ってもらった
女の先生。

そういえば、1年生の頃かな
授業中、教室に
大きなハエが入ってきたことがあった。

子供たちはそのハエを目で追ってしまい
授業どころではなくなってしまう。

そんな時、先生がひとこと
「虫は無視！」
って言うと、
クラスみんなが大喜びになった。

その後のハエの行方は忘れてしまったけれど
なぜかあの時の光景ははっきりと覚えている。

そしてそれから一時期、
「虫は無視」がクラスで流行ったことも。

あんなしょうもないこと（失礼）に
大喜びする小学1年生、
めちゃくちゃ可愛かっただろうな〜
っていうのと、

先生、子供達のツボがわかってるよなぁ
っていうのと、

今になって思い出したら
なんだかいろんな感情が湧いてくる。

当時先生は50代くらいだっただろうか。

ということは今頃70代かなぁ。

当たり前だし、
だからどうということも
ないのだけれど

なんか、改めて考えると
あぁ、そうか
って思ってしまう。

何年か続いた年賀状も
とっくの昔に途切れてしまったし
連絡手段はない。

それに私なんて
たくさんいた児童の1人にすぎないし
先生は覚えていないだろうけど。

元気にしてるかな、
元気に過ごしてたらいいなぁ。