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龍馬脱藩トレイルレース

10月25日(日)に龍馬脱藩トレイルレースに参戦しました。
以前は奥四万十ウルトラトレイルレースという名前だったようですが、インパクト大の名前になりました。コースに坂本龍馬「脱藩の道」が含まれているのでこういった名前になったようです。

標高1300mの天狗高原(愛媛県と高知県の県境)をスタートして、不入山(四万十(しまんと)川源流の山)(約20km地点)、
風の里公園(約40km地点)、朽木峠(約60km地点)を経由して蟠蛇森、最後に吾桑小学校の校庭でフィニッシュ、というコースになります。

下り4500m(ロード多め)、上り3200m(トレイル多め)なので他のレースに比べると平均スピードは速くなります。

深夜0時起床、1時にバス集合、2時にスタート地点に到着して受付、朝4:00スタート、気温も5度前後という厳しいコンディションの中でスタートしました。スタートを待っている間に、標高1300mから見える夜空は非常にキレイでした。

(写真撮り損ねたので天狗荘HPの写真を使わせてもらいました。でもこんなイメージで満天の星空でした。)

ここからは写真を撮る余裕も無かったので、レース展開を簡単にメモします。

・スタート~10km地点:
最初の5kmはロード、そこからシングルトラックに入ります。
ここはハイペースで飛ばして5位集団(5位~8位)をキープ。

・10km地点~20km地点:
ここから本格的なアップダウンが始まり、20km地点の不入山ピークまで険しい登山に。脚が厳しくなり集団からちぎれて8位に。

・20km地点~35km地点:
不入山の下りから少しずつ明るくなり、マイペースで下りるも2人に抜かれて10位。脚を温存しながらロードを快適に下る。35km地点で少しロストして12位に。

・35km地点~60km地点:
補給を欠かさないよう注意して一定のペースを維持、落ちてきたランナーをコツコツと追い抜いて60km地点で7位まで順位UP。

・60km地点~フィニッシュ: 朽木峠(約60km地点)で坂本龍馬(?)から通行手形を頂き、残り登り2km、下り3kmと教えてもらいました。最後の下り(残り3km地点)で痛恨のロスト。25分程度ロスして7位 -> 12位に(涙)。

・蟠蛇森(約62km地点)

・フィニッシュエリア(吾桑小学校の校庭)

記録: 9時間03分57秒 (総合12位/174人中)

最後のロストが悔やまれましたが、怪我無く完走できたので良しとします。来年リベンジしたいと思います。

最後に、コロナ禍の中で大会開催頂いた運営関係者の皆様、応援頂いた地元の皆様に感謝をお伝えしたいと思います!非常に満足度の高いレースでした!

(今回の大会を通しての個人的なLessons Learned)
・右足首を捻りがちなのですが、New Haleのおかげで怪我なく完走できました。4~5回グネってしまいましたがいずれも軽微な痛みで済みました。
・最初の10kmは心拍160以上のハイペースで飛ばしましたが不入山の登りで脹脛が早くもつりかけました。やはりミドル以上の距離は心拍150以下で有酸素領域で頑張り続ける必要ありです。
・ザックはSALOMON ACTIVE SKIN 8 SETでしたが中盤から肋骨が痛くなりました。紐締め過ぎなのかなぁ...
・気温5度前後のスタートでフィニッシュ時点は20度近くありました。Patagoniaのキャプリーンベースレイヤー(半袖)とアームウォーマー(Skins)、短パン(Salomon)+ゲイター(Skins)の組み合わせが今日の気温にちょうど良かったです。
・スタート直前までミッドレイヤーも着てましたが、結局スタート前にザックに入れてそのままでした。70キロレースは要らないかも(天気が良ければ)
・ロードからトレイルに入るポイントは油断して見落としがち?
・今回の気温では最初の45kmで1リットルしか消費しませんでした。一方で気温の上がった残り20kmではエイドで500ml補給+ザックの残り500ml、500mのペットボトルの水を一気飲みしました。気温に応じて水の持参量も工夫が必要そうです。
・補給は5kmごと、VESPA HYPERは2時間ごとの摂取で大丈夫でした。
・飛行機、電車、バスなど移動が多いのと寒かったいこともあり、スタート前に急に腰痛に襲われました。長時間移動の場合は腰痛対策も検討要。
・ゼッケンに穴が開いていなくてクリップ止めしたらTシャツに大きめの穴が空きました(涙)。ランニングベルトは必須アイテム。

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