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武士コーヒー開発記録#2

どうも、『現代の武士』こと佐野翔平です。
火縄銃の射撃競技選手をしたり、伝統工芸品の販売をしたり、会員制コミュニティの運営をしたりしています。

前回に引続きコラボコーヒーの開発レポートです。

企画の経緯

開発の経緯やコンセプトなどは前回の記事を参照して下さい。
それでは早速、今回の試飲の評価です。

第二回目 開発コーヒーの評価

今回は前回感じの良かったブレンド+3種類のブレンドを試飲しました。
評価は前回と同じく4種類の項目を5段階で評価し、主な特徴で表現します。

・香り ・酸味 ・苦味 ・チョコと合うかどうか
良くない 1 2 3 4 5 良い

さらに、淹れたてと、冷めた状態での違いも記録します。

共通の条件は、粉の総量12g(6g+6g)、お湯の量180㏄出来上がり140cc、温度は95度。

豆は試飲の2日前に焙煎したものを飲む直前に挽き、通常販売しているドリップパックと同じパックにて抽出しました。

Cのコーヒー
ロンビア(深煎) × コスタリカ(中煎)
淹 香り 5 酸味 4 苦味 4 チョコ 4
冷 香り 3 酸味 2 苦味 3 チョコ 3
香りが良い。最初は酸味を感じてあとから苦味を感じた。
チョコは美味しくなったが、コーヒーの味が落ちたように感じた。
冷めると酸味が主張してくる。

Gのコーヒー
コロンビア(深煎) × ブラジル(中煎)
淹 香り 4.5 酸味 3 苦味 3 チョコ 4.5
冷 香り 3 酸味 4 苦味 3 チョコ 3
香りはとても良い。チョコとあわせると甘さが引き立ち、コーヒーの酸味が少し増す。
冷めると酸味が強くなる。

Hのコーヒー
コロンビア(深煎) × ルワンダ(中煎)
淹 香り 4 酸味 2 苦味 2 チョコ 3
冷 香り 3 酸味 2 苦味 3 チョコ 2
香りは良かったが、チョコレートとあわせたときにコーヒーの酸味が際立った。良い酸味のたち方ではなかった。冷めると酸味というか雑味というか舌にいやな感じが残った。

Iのコーヒー
コロンビア(深煎) × ルワンダ(深煎)
淹 香り 4 酸味 3 苦味 3 チョコ 3.5
冷 香り 3 酸味 3 苦味 3 チョコ 3
香りは良かった。味には特にこれといった癖がない。飲みやすいが面白みに欠ける。チョコレートとの相性は良いほうだと思う。甘さが少し増した。
冷めるとスパイシー感が強まる。

追い研究

ツイキャスでは上記のブレンドを試飲するところまで共有したのですが、納得がいかないところが多々あり、居残りで追加試飲をした。

今回試した豆の調合比率を変えたり、3種類をブレンドしてみたりいろいろ試しました。
これだ!というものは見つかりませんでしたが、次回の研究室のときに試してみたい割合に目処が付きました。

次回の研究室では、酸味系に決着を付けたいところ、、、。

まとめ

コーヒー開発はとても奥が深い!!
一言で表すなら『沼』。
今回の研究室では見事にその沼にはまりました。
酸味系でここまで苦戦するとなると苦味系はどうなることやら。

でも、美味しいコーヒーを作りたいので妥協せずに取り組んでいきます。
みんなに美味しい!って飲んでもらえたら嬉しいなぁ。

次回の開発室もお楽しみに☆
4月7日20時頃、ツイキャスにて配信スタートです。

では、また次回!!


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