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なぜ?起業家は大勝軒ポーズで写真に映るのか?

つけ麺ブームを起こした大勝軒

「大勝軒」という、つけ麺屋さんはご存知ですか? 日本につけ麺ブームを巻き起こした、故・山岸一雄さんが東池袋に創業したお店の名前です。

「大勝軒」は多くのつけ麺ファン・ラーメンファンに愛され、多くのお弟子さんに暖簾分けした名店中の名店です。

各地の大勝軒に行くと大抵、山岸さんと店主さんが一緒に撮った写真が飾られているのですが、頭にタオルを巻いて、黒いTシャツでエプロンをかけて真剣な顔つきで「腕組み」をしています。

これを僕は「大勝軒ポーズ」と呼んでいます。

スタートアップ経営者が大勝軒ポーズを選ぶ理由

このポーズって既視感がある人もいるかもしれません。スタートアップが創業しました!資金調達しました!というプレスリリースで、経営メンバーが会社ロゴ入りの白Tシャツにジャケットを着て、大勝軒ポーズをしているのを見たことがある人もいるでしょう。

僕もやってみました(笑)

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とある事業計画書にイケてるITベンチャー風の写真が必要になりまして...、恥ずかしながら写真を会社で撮ったのですが、結局、カメラの前に立つと「大勝軒ポーズ」を知らず知らずのうちにきめてました(笑)。

会社2期目が終わります

この2021年の5月で会社を創業して2期目が無事終わりそうです。皆様のおかげで会社を2年間も続けることができました。

スタートアップ企業もベンチャー企業も、外から見るとイケてるような風に見えても、内情を知る人と話をしてみると、実際はなかなか厳しい状況にあることも少なくないです。

ブランディングと言っていいのか、メディアに出るときやSNSの投稿では「先端のテクノロジー」「イケてるメンバーがジョインしました!」「事業は絶好調で猫の手も借りたい」と言いたくなる気持ちは痛いほどわかります...。

大抵の経営者の方もいわば一般人で、モデルやタレントではありません。カメラの前でどのようなポーズをとればいいか分からず、結果的に一番簡単な「大勝軒ポーズ」が選ばれるのだと思います。

勝手な憶測ですいません...。

まとめ(まとまってない)

スタートアップ企業は、このように「山あり谷あり」ですが、結果的にスケールして、社会にインパクトを与えるような事業規模まで成長することが重要です。

僕は、2018年末までずっと会社員をやってきましたが、2019年6月に独立。コロナ禍の中で思うように行かないことも多々ありますが、嬉しいことも楽しいこともあります。エンディングのないちょっと難解なRPGをやっているような気分で、楽しんで小さな会社を経営しています。

たった一人で始めた会社も、アルバイト・インターンを含めると現在4名。3期目となる2021年6月期からはさらに3名が参加していただき、7名になる予定です。素晴らしいメンバーが揃ってきました!皆様にはプレスリリースなどでお披露目できたらと思っています。

ということで、大したオチもないのですが、大勝軒のつけ麺はうまい!ということは声を大にして言いたいと思います!

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