井上ひさしのエッセイから「死ぬのが怖くなく成る薬」
暗記をするぐらい読まないと、著者の気持ちが理解出来無いので、やっ~と、感想文が書けるようになりました。昭和30年代の学生時代の時に家主は聖パウロ会というカトリック修道会で、そこの神父さんが「私には悪いものが出来てイタリアに帰らなければなりません」と挨拶して、井上は神父さんに「死ぬのは怖くないですか」と聞き、普段はユーモアのある神父さんが真面目に答えてくれた。
神父さんは「考えて下さい死んでしまえば終わりでは、死の訪れで全部無になったら余りにも寂しい、そこで私は死後の世界に、極彩色の天国があることに賭けたのです。この60年間私自身の天国が出来ました。心の中にコツコツと築いたのです。私の心の中に天国は実在します」とそれから神父さんはイタリアに帰り6か月後に亡く成り。井上は後にこまつ座の公演で「頭痛肩こり樋口一葉」は死ぬのが怖くて仕方ない、男のおののきから生まれて。井上もこの本が書き終わった後に、少しだけ死ぬのが怖くなくなったそうです。
この箇所で今から私は高齢なので、修行は出来無いのでnoteの中からヒントを頂き、神父さんは、60年間かかって自分の中に天国を作り。私はnoteの投稿で楽しいことを沢山詰め込んで、心の中に天国を☆彡キラキラ色でをつくれば本当に死ぬのが怖く無くなる話でした。怖がりの私には薬より効いたのです
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