【恐怖】部下に任せて売上が下る...ならあなたがすべきことは「◯◯」です
【恐怖】部下に任せて売上が下る...なら
あなたがすべきことは「これ」です
経営者・リーダーの仕事は
より重要な決断を下すことです。
どこまで、部下に任せたら
良いのか?悩んでいませんか?
僕はトコトン悩んでいました。
リーダーは、
戦略、方向性、今何を
重視するかなどを決め
会社や業績をよりよい方向に
導かなければなりません。
しかし
目先の仕事や作業に追われていては
重要な決断を見誤ってしまうこともあります。
「部下を信用できない」
「自分でやった方が速い」
「任せると成果が落ちる」
このように全てを自分で抱えていませんか??
何事も、1人で行うには限界があります。
「早く行きたければ、一人で進め。
遠くまで行きたければ、みんなで進め」
というアフリカのことわざの通り、
より遠くの目標を目指すなら
周りの協力を得ることです。
今回は、部下や社員にどうやって
任せたら良いのか?をお伝えします。
ズバリ、大切なポイント
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「任せる」と「丸投げ」
の違いを理解せよ
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まずは「任せる」と「丸投げ」
の違いは何でしょうか?
「丸投げ」は、
「あとは任せた、適当にやってくれ」
といった指示です。
「任せる」は、
「権限を与えること」
「明確な指示」の2つから成ります。
具体的には、
・部下が何を決めて良いのか
・いくらまで決裁して良いのか
・何をどこまでやるのか
を決めます。
つまり、
「こういう権限を与えるから
こういう結果を出してね」
という指示です。
その上で注意したいのは、
途中で「口出し」しないことです。
「任せる」と言ってから
口出しをしたり、先回りをして
アドバイスしたりすると
結局部下は、あなたに結果を依存します。
大切なのでもう一度ですが
「権限を与え、明確な指示を出し
途中で口出ししない」
これが、「任せる」です。
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指示が明確かどうかの
3つのチェックリスト
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また「任せる」上で、
チェックしておきたい項目が
3つあります。
①いつまでか?を明確にする
②優先順位は?を明確にする
③ 目的は?なぜ?を明確にする
まずは、「何をどこまでやるのか?」
という目標に期限を決めることです。
どのくらいで実現可能か?を
部下に確認します。
間に合わなければ、
間に合わせたい理由と、
希望期日を伝えましょう。
その際、他の仕事と比べての
優先度を伝えると良いでしょう。
当然、部下や社員は、
すでにたくさんの業務を抱えています。
なので、
今回の仕事との優先順位を明確にすることで
安心して仕事に取り組めます。
また、今回任せたい仕事が
どんな意味があるものなのか?
を伝えると動機づけがはっきりします。
昇進・昇給などの価値を大切にする部下なら
実現可能な範囲を伝えるのもいいでしょう。
「●●な理由で必要な仕事で、
●●さんなら、きっとやり遂げてくれると
思ったから」
と伝えるのも一つです。
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部下に成果を出してもらう秘訣
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最後にお伝えしたいのが
どうすれば
しっかりと成果を出してくれるのか。
部下に任せると
「どうしても、成果が落ちてしまう」
きっとあなたも感じているコトでしょう。
もし、あなたの「頭の中身」を理解し
自ら動く社員がいればどうでしょうか?
そんな社員がいたとしたら
きっと、あなたと同じくらい
成果を出してくれるでしょう。
3つの秘訣をお伝えします。それば?
1. 定期的なフィードバックセッションを設ける
部下に任せることで重要なのは、単に権限を与えるだけでなく、定期的に進捗を確認し、適切なフィードバックを提供することです。これにより、部下は自分の進捗状況や改善点を把握しやすくなります。また、フィードバックセッションでは、部下が抱えている問題や不安を解消する場としても活用できます。例えば、週に一度のミーティングを設け、現状報告と次のステップについて話し合うことが有効です。
2. 具体的な目標設定と達成基準を明示する
部下が何を達成すべきかを明確に理解していなければ、成果を出すのは難しいです。具体的な目標とそれを達成するための基準を設定し、部下に共有しましょう。例えば、プロジェクトの完成期限、期待する成果物の品質基準、達成すべきKPIなどを具体的に伝えます。目標が具体的であればあるほど、部下は何をすべきか理解しやすくなり、自発的に行動しやすくなります。
3. 成果を評価し、適切に報酬を与える
部下が努力して成果を出した際には、それを正当に評価し、適切な報酬を与えることが重要です。報酬は金銭的なものだけでなく、表彰や昇進、追加の責任なども含まれます。部下が自分の努力が評価されていると感じれば、モチベーションが向上し、さらなる成果を目指す意欲が高まります。例えば、月次の表彰制度を導入したり、優秀な成果を出した部下にプロジェクトリーダーの役割を与えるなどが考えられます。
まとめ
部下に仕事を任せる際には、権限を与えるだけでなく、定期的なフィードバック、具体的な目標設定、適切な報酬を通じてサポートすることが重要です。これにより、部下は自信を持って業務に取り組むことができ、最終的には組織全体の成果向上につながります。「任せる」とは単なる丸投げではなく、責任を持ってサポートし、部下の成長を促すプロセスであることを理解し、実践していきましょう。
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