「私は、変われる」無意識の書き替えでリボーンした話
友人から勧められたPodcastをきっかけに、コーチング、信頼できるコーチと出会い、それから私に圧倒的な変化が訪れた。そんな話。
「まぁこんなもんかな」
これが口癖のようだった私。
常に安全パイ。
最低でもないけど、最高でもない。
横並びのどんぐりに紛れて、目立つことも避けてそれなりの人生を歩む。
たまに松ぼっくりや帽子がフサフサ目立つタイプのどんぐりが羨ましいけど、「目立ったら面倒くさいしな」と one of どんぐりで生きていた。
どんぐり生活は、それなりに楽しかった。
でも、いつからかモヤモヤし始める自分もいた。
事あるごとに、
「なんで私っていつもこんなんなんだろう」
「特技も取り柄もないな」
「私って結局何もしてない」
と頭の中でずっと自分に言っていた。
私は、双子を出産して会社には時短で復帰をして働いていた。時短で正社員のまま働ける環境があることはとてもありがたかった。
と同時に、出世していく同期や後輩と比べて時短で働いていることや成果が思うように出せない自分にどんどん自信がなくなっていった。
「時間が短いからね。しょうがないよ」
「双子って大変よね。仕事は今はなかなか難しいよね」
優しさで掛けられる言葉も辛かった。
でも私自身も時短で働くことを言い訳にしていた。
「私は、時短だしね」って納得させていた。
そう思う自分が嫌になっていった。
そんなクサクサした日常を送っていた私に友だちがオススメのPodcastを勧めてくれた。
彼女とは、女性として生きる上での楽しさ、辛さ、そしてどんな未来を作っていきたいのかよく話していた。
とても貴重な友だちだ。
Podcastの発信者はゆりさん。
アメリカで金融系のお仕事をされているバリキャリ女性。
彼女自身が、コーチングに出会ったことで、人生を変えたということらしかった。
キラキラの経歴に圧倒されるけど、私はすぐゆりさんの話すエピソードに魅了された。
とても論理的。
とてもニュートラル。
でも時々スピリチュアルな感じもする。
顕在意識と潜在意識。
原因と結果。
行動を起こすまでのプロセス。
私の疑問やモヤモヤを解消してくれるエピソード満載で、聴きながらiPhoneのメモ帳に書き残すくらいだった。
そんな中、Podcastを紹介してくれた友人がゆりさんのコーチング講座を受講すると教えてくれた。
講座でコーチングを教えてくれるとともに、ゆりさんとの個別セッションもできるらしい。
私にとっては高額だったので、悩んだ。
でも、「私は変わりたい」の気持ちで応募フォームのポチを押した。
いざ、きよみずダイブ。
結論から言えば、コーチング講座、個別のコーチングを受けて私は変わった。
どのような変化が訪れたかというと、
「私は、私で良い」
「私は、私を認める」
「現実に起きている出来事、周りにいる人々、環境に感謝が止まらない」
これがナチュラルにフラットに思えるようになった。
現実は変わってない。
でも、見える景色がコーチング前とは違う。
不思議だ。
先程、私は「変わった」と書いたが、私に「戻った」の方が正しいのかもしれない。
元々人は、完全な状態で生まれてきている。
でも、生きていく上で経験したこと、その時に抱いた感情により色んなフィルターをかけていってしまう。
自分の思考の癖として蓄積していく。
私も、自分では気付いてなかったのだが、2回目のコーチングセッションの時に「私は嫌われている。否定されると価値がない」と自分の口から出てきた。
質問の力はすごい。
『それって思い込みですよね』
私は、ゆりさんにそう言われるまで、それが思い込みだとも思ってなかった（今から思えばなぜそう思っていたのか不思議なのだが）。
だって、常にそれを通して全ての物事を見てたから。それが私の当たり前だったから。
コーチングセッションを重ね、思い込みをリリースした。
過去の私を癒やして、今の私が癒やされた。
過去の私が自分自身のことを守ってくれていたってちゃんと理解してあげることができた。
私とようやくハグできた。そんな感じ。
そこからは変化スピードがめちゃくちゃ速かった。
一回「私は変われるんだ！」と体感覚、経験を通して潜在意識に落とし込めたら、日々訪れる変化を恐れることが少なくなった。
コーチング講座の中で、行動を起こすプロセスを学んで仕組みを理解したのもあって、ふと頭に浮かぶ言葉が否定的な言葉であっても、
「今、否定的な言葉使ったな。なぜそう思ったのだろうか」と俯瞰して客観的に言葉と思考を見つめるようにもなっていた。
「嫌われてる。否定されたら価値がない」と思ってた人間からしたらすごい変化だと思う。
どんぐりからのリボーン。
私は美しくありたいし、愛の人でありたい。
色んな感情を味わい尽くして、自分を表現して生きたい。
今までのどんぐりだった私だったら恥ずかしくて口が裂けても言えない（思いもよらない）言葉が出てくるなんて！！！
コーチングって不思議。すごい。
コーチのゆりさんにも感謝でいっぱい。
もし、今の自分にモヤモヤしている人がいたら、自分で考えるのも良いけど、誰かの手を借りてみることも選択肢に加えてみたらどうだろうか。
自分の思考の癖から抜け出して、色んな選択肢があなたの目の前に広がっているということを知って欲しい。
多分、あなた自身の中にいるもう1人のあなたもそれに気付いてくれることを待っていると思うから。
少しでも誰かの参考になれば嬉しいです。
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