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「日記」〜お礼〜福島太郎様

昨日、書いた「人間失格の男の妻になって…」と言う記事に多くの共感をお寄せ頂いたことに深く感謝しています。
本当にありがとうございますm(__)m

思えば幼い頃から、私には「謝り癖」がついていたと記憶しています。3歳で両親が離婚した私は父についていこうと自分で決断しました。父は幼い私を一人で育てることに自信がなかったのでしょう。
直ぐに再婚して、私には新しい継母が出来ました。
継母はテレビドラマに出てくるような典型的な虐めを私に繰り返しました(今では打ち解けて、とても仲の良い親子だと言われています)

私が幼稚園の頃、父に買ってもらったシンデレラの絵本を読んでいると
「継母が意地悪する本ばかり読んで、なんて嫌味な子!」
と何度も何度も絵本を取り上げられました。私はその度に
「ママ、ごめんなさい。ママ、ごめんなさい」
と謝って絵本を返してもらっていました。そのうちに、いつかこの絵本が破られてしまうのではないか?と不安になった私は、何度も何度も「シンデレラ」を読んで一字一句間違えないように暗記してしまいました。

でも今思い返してみると、何が悪かったのだろう?と思います。たった4,5歳の子供が絵本を朗読することが……
大人だった継母の心の何処かに私に対する態度への後ろめたさがあったからではないか?と推測する事が出来ます。
それは私が大人になったからで、幼かった私は継子として生きる処世術として、自然に謝罪の言葉が口をついて出ていたのでしょう。

謝り続けて卑屈だった私にも、楽しみがありました。それが一人で本を読んだり、自分で妄想して「物語」を創ることです。

今、このnoteの街にやって来て、やっと思う存分「書く」ことが叶っています。
読んでくださる方がいます。

今朝、目覚めたら…
こんな素敵な贈り物がありました。

あのKindle作家の福島太郎さんが素敵な「感想」を書いてくださいました。ありがとうございますm(__)m

そして、多くの方々から「コメント」や「サポート」を頂きました。

自分の運命をただ受け入れて生きてきただけなのに、これは私にとって大きな大きなプレゼントです。

まだ「謝り癖」は抜けないけれど、これからはもっと自信を持って歩いていこうと思っています。

ここまで読んでくださった皆さん、昨日の記事を読んでくださった皆さん、本当にありがとうございますm(__)m




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