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noteとTwitterを通じてライターのお仕事を頂いた話

なんと生まれて初めて、文章を書くお仕事の依頼を頂き、昨日その記事が公開されました!

テーマは "オンラインヨガ” をきっかけに運動習慣を身につけた、という体験談です。

Twitterやnoteのフォロー数は決して多くはない私。

バズるために何か取り組んでいるわけでもなく、文章力もいたって並レベル。noteに書くことに関しても、好きな内容をたまに書き散らかしているだけでした。

そのため、見知らぬ方からこんな風にお仕事の依頼を頂くなんて全く想像していませんでしたが、こんなこともあるんだなと発信することの重要性を改めて意識した経験でした。

今回記事を読んでくれた何人かの友人に、どういう経緯でこの話を頂いたのか、どんな依頼内容だったのかを質問頂いたので、経緯を記録しておこうと思います。

1. どうやって依頼が来たか?

それは8月の初めのこと。

見慣れないアカウントからTwitterにDMに何やら依頼のメッセージが来ていました。

また何かの勧誘か広告だろうか、とアカウントだけ見て思った私。

後で確認しよう、と思いつつ、例によって長期休暇前後にありがちな本業の忙しさと、また夏休みは車での旅行を企画していたため時間がなく、そのDMを1ヶ月も放置していたのです。。

Twitterでは、正直よく分からないDMも多いので、タイムラインで絡みのある方以外のものはちゃんと見る習慣がありませんでした。

なんたる失態…!

今回の幸運の女神の前髪がもっと短かったら、このような素敵なご縁はなかったかもしれません。。

9月上旬、ふとそのDMをよく見直してみると、お仕事依頼の内容っぽい…!

運営されているマガジンもちゃんとしたものでした。

さらにその編集さんのアカウントは勝間和代さんがフォローしており、元勝間塾生の私としては信頼度が急に上がったのです。

https://twitter.com/icom156?s=21

やはり信頼できる方がフォローしているアカウント、というのは信頼度の高さにに繋がるものですね。

こんな見知らぬ方からのお仕事依頼に浮かれつつ、返信の遅延へのお詫びと、今からでも間に合うなら是非お受けしたいです!という内容のメッセージを前のめりで送りました。

すると、即返信が。そのマガジンの運営元は埼玉のトランクルームを経営されているとのことで、埼玉の情報と家を有効に活用することに関連するコンテンツで構成されているそう。

Webマガジンは読む側としては日々消費しているけれど、書く側になるというのは初めての体験!ワクワクな気分でいっぱいになりました!

2. なぜ仕事の依頼をもらえたのか?

依頼内容を確認、承諾し、記事についてのやり取りを始めた後に、なぜ私にDMを送って頂けたのかを聞いてみました。

もしこんな風に自宅で一人ででき、資本も不要の小さなお仕事を月に何回かこなせれば、また一つ副業と新しい繋がりの楽しみが増えるなあと思ったからです。

すると、今回は " オンラインヨガ" と" 在宅勤務" でサーチし、ヒットした候補者の一人としてあげてもらえたとのこと。

きっかけは私が

1. Twitterのアカウントに"在宅勤務"と入れていた

2. ”オンラインヨガ” と ”在宅勤務” 関連でnoteに2つの記事をあげていた

つまり

1. コンテンツとして取り上げたい体験をしている

2. ある程度の文章力が担保されている

3. SNSで発信していた

という3条件を満たしたので依頼を頂けた、というところですね。

編集さんのアカウントにライター募集の投稿があり、こちらにはフォロワー2000人以上の方のライターさん募集とあります。

もちろん記事のアクセスを稼ぐにはフォロワーは多い方が良いのです。でも、こういうピンポイントなコンテンツを書いてもらえるなら、弱小アカウントでもチャンスがあるということですね。

ともかく、編集さんと一緒に記事を作り上げるというのは始めての体験でとっても参考になりました。

もともと3000文字から5000文字の間で納品下さいね、と言われており、私の出した原稿は4500文字程度。そこから編集さんが内容をより絞るために若干削って3800文字程度になっています。

校正が苦手な私にとって、編集さんが軽くでも入るのはとてもありがたく(苦笑)誤字脱字の修正はもちろん、枝葉を若干切ることで、よりわかりやすい内容になってるなと感じました。

3. なぜ素人ライターでも良いのか?

ここからは私の推測でしかありませんが、文章力そこそこの素人でも、なぜライターの仕事依頼が頂けたのか分解してみたいと思います。

今の時代は多くの情報があふれていますよね。

今回私がテーマとしてもらった "オンラインヨガ”についても、コロナ下でこのサービスを体験した人はそれこそ星の数ほどいると思います。

Youtubeには優良なヨガのコンテンツが溢れ、私が受講しているワーママはるさん(https://note.com/waamama)のオンラインヨガのレッスンも、300名以上の方が受講しています。

その中でnoteやブログに体験談を書いた方もいると思いますが、10名いるかどうかではないでしょうか?(もっと多かったらすみません!)

今回はオンラインヨガと在宅勤務の2つのコンテンツで同時にサーチされており、どうせなら同じ人に2記事を頼んだ方がコミュニケーションコストは下がります。

あわよくば、"オンラインヨガ & 在宅勤務" の2つのテーマでそれぞれ記事をかけそうな人ということでヒットしたのではないかと思います。

世に溢れている情報の多くは、サービスや商品の提供側からのもの。

それらは営業ですから、大量かつパワフルなものが多いと思います。

だからこそお金を払ってサービスやモノを体験して、かつ時間と労力を割いてまでレビューを書く人、というのはよっぽど書くのが好きで、なおかつそのサービスや商品が大好きってことなんですよね。

私自身、あまりマネタイズや影響力などは考えず、自分が本当に好きなことしか書いていないのでフォロワーさんが増えないっていうのもあるのですが(苦笑)

だからこそ、まっとうな口コミとしての文章のリアルな体験談から"好き"の思いが伝わって選んで頂けたのかもしれません。

形は違えど、クリエイターの端くれとして、本当に心から好きで生み出すものにしか魂はこもらないと思っています。

そういう意味でも、素人ライターのファンというのは、ある意味嘘がない。それが強みなんだと思うのです。

今回は大好きなオンラインヨガというサービスを、自分も楽しめる形でシェアすることができ、私自身とても嬉しく思えました!

何かの体験した時は、素敵だな、楽しかったな、と思うことをどんどん記録しておくこと。

それらが掛け算になって、いつか、誰かの検索にヒットして、ライターのお仕事依頼がまた来るかもしれないなと思ったのでした。

4.また一つ世界が広がった喜び

今回、とても小さな体験ではありますが、これまで自分がマネタイズしてこなかったことでお金を頂ける嬉しさを知りました。

また、今まで接点のなかった編集さんとのやりとりもとても楽しく、またやりたい!と素直に感じたのです。

幸い、今回の原稿作成のやりとりが終盤になったとき、

”来月ももう一本書いて頂けますか?!と打診を頂けたので、もちろん快諾し、来月もう1本 " 在宅ワーク” について書かせて頂く予定です。

本当にこれだけ総発信者と言われるような時代でも、実際は文章や音声で発信している人は思っているより多くないかもしれません。

個々人の体験も、発信の仕方も何一つ同じものはないので、たった一つの自分のその時の体験を残しておくことは、これからまた少し世界を広げてくれる鍵になるかもしれませんね!

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