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ひとりごと。ささやき声、ひとり手話。

ひとり暮らしをするようになって、ずいぶんとひとり言が増えたような気がする。というか多分、この自分に見えたものや行動を言語化するこれは、一種の職業病なんじゃないかとも思う。

とにかく、ひとり言が多いという自覚がある。だから。

昨夜は好きな人が「今日はお家に仕事を持ち帰ろうと思っているんだよね」とポロリ口にしたそのときから「ひとり言は控えよう」と心に誓っていた。

でも、「あ、落ちちゃった」とか「今日のお月様はコールドムーンなんて名前がついてるのかあ。確かに綺麗だったなぁ」とか見たこと感じたこと全部を呟きたくなってしまうので、ささやき声でひとり言を言うことにした。これなら、大丈夫。

でも、どうやら聴こえる人たちにとってはささやき声も立派な音声らしく、わたしがひとり言をささやくたびに「あら、ほんとだ」とか「さんまりちゃん、坂道で息が上がっていて全然お月見モードじゃなかったくせに」とかいちいち返事をされてしまった。

仕事をする人の横で、ただただ、ささやき続けるうるさい人になってしまった。心から反省している。

だから、お風呂から上がった後はささやくのもやめて手話でひとり言を呟いていたのだけれども、【わたしの手が動いているというのは喋っているということ】という了解がきちんと取れてしまっているので、結局「どうしたの?」と尋ねられてしまってお喋りになってしまった。

もう、てんでダメだ。わたしはただのうるさい人だった。日付が変わったくらいにはもうベッドに入って眠ることにしてしまった。

昨夜は気圧やらホルモンやらにやられてnoteを書くことを諦めてしまったけれど、やっぱり毎日noteを書かないと、喋りたいことばかりが溜まっていってしまうみたい。

そんなわけで今日もホゲーっとしていたら夜がやってきてしまいました。おやすみなさい。また明日。

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