世界との違い~東京オリンピックVSスペイン

惜しかった~。

延長後半10分まで粘ったけど、やっぱり世界も決勝への壁も高かった。

もちろん、PKまでいってても勝てる保証はないけど、頑張りを認めてもらえたかもしれないしね。

まぁ、スペインもさすがユーロのメンバーを含んでいるだけあったね。

A代表ほどパスワークに磨きがかかってなかったけど、一瞬の判断であのコースにシュートしてくるとは。

ほんと一瞬、アセンシオにパスが入る直前に板倉が後ろを気にして確認したんだよね。

たぶん、クロスが来ると判断したんじゃないかな。

ディフェンスの習性だから仕方ないんだけど、この仕草でシュートしても詰めきれないと判断したんじゃないかな。

けして板倉の判断ミスとは言えないし、誰かが振り向く前に詰めろと声をかけてたら、シュートコースに入れていたかもしれないけど。

敗因はレベルの差かな。

日本は大会の頭からフルスロットルで入って、スペインは期間中に徐々にコンディションを上げていった。

だから、事前の親善試合で日本はほぼ魅せちゃったんだよね。

逆にスペインは負けてもいいくらいの感じで試合をしてた。

批判さえかわせれば、親善試合はそれほど重要ではないという感じで。

まぁ、日本ぐらいのレベルの国では仕方ないかなとは思うよね。

しかも今大会は東京でやってるし。

同じことは3決のメキシコ戦でも言える。

グループリーグの第2戦はできれば勝ちたかっただろうけど、最終節で日本とフランスが潰しあいをしてくれるから、あとは自分達が勝つだけ。

日本がその試合より良くなってれば勝てるだろうし、変わらなければ負けるかもしれない。

本来なら、冨安、三苫、上田あたりの怪我明け組がバリバリに働ければ、メキシコの知らない日本が演出できるんだけどね。

最後に久保、堂安の交代に関して。

あれは監督からの金メダルを獲るというメッセージじゃないかな。

もちろん日本に彼らを休ませるほどの余裕はないかもしれない。

でも、決勝行って勝つためには2人の力が必要!だからこの試合は残りのメンバーで勝つぞ!ということだったのではないかな。

だからこそ、今日は2人に倒れるまで頑張ってもらわないとね。

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