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悪いのは"暇"じゃなかった

今日は思った。
苦しみの原因は"暇"じゃない。
苦しみの原因は、暇を悪いことだと思っている自分の考え方だ。

今日は、思い切りボーッとしようと思った。
瞑想しようと思った。
暇大歓迎の心構えだ。

バルコニーで晴天の下、椅子を出し
雲ひとつない青空を大パノラマで拝み
そこへ流れ来る雲を見つめ
一機の飛行機が優雅に通過していく
お日様は温かく顔中にカイロを当てているよう
聞こえてくるのは鳥の鳴き声と風の音

なんて幸せな時間なんだ
暇とはなんて贅沢なんだと思った。

これからは何もやりたいことが思いつかない時は
暇を心から受け入れてみたい。
大いに暇を感じたい。

きっと休みたいのに
なんかしなきゃ、なんかしなきゃって
私はこんなことしてる場合じゃないって
本当は休みたい自分の感情を認めてあげていなかったから
苦しくなってしまっていたんだな。

自分のあらゆる感情を自分で認めてあげなきゃ
苦しくなってしまうんだな。

感情がもっと分かり易く
「暇を味わいたい」って私に言ってくれればいいのに。
「暇を味わいたい」は「何もしたくない、何もやる気が起きない」という形で私を襲ってくるから
私もついつい焦り、自分に鞭打ってしまう。

もっと「何もないことを味わいたい、ボーッとしていたい」って
分かり易くハッキリと言って欲しいものだ。

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