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攻撃的なものの言い方をする人の改善方法

攻撃的なものの言い方をする人はなぜ攻撃的なものの言い方をするのだろうと私なりに分析してみた。

まずこのタイプの人は、合理的で矛盾のない状態が好きだ。

でもそれだけでは攻撃的にはならない。

日頃から不満が溜まっているのだ。

なぜなら私たちが生きる社会は平和を保つ為に理不尽をなあなあにして生きていく傾向が強い世界だ。

だから周囲の人は当然そういう人ばかりだ。

でも自分は生まれながらの合理主義者。

自分を押し殺して、我慢して生きている。

ちゃんとした理屈を聞かせて欲しくても

「何でも!」みたいなことを怒鳴られて、片付けられてしまったり

自ら空気を読んで大多数に合わせて生きている。

知らぬ間に不満は蓄積されていく。

その為、攻撃的なものの言い方をする人の改善方法としては

子供だったら、日頃からの不満をケアしてあげること。

何を不満に思っているのか聞き、なるべく半分ずつ歩み寄った形にする。どうにもならない子供の不満は、子供が納得するようにきちんと理屈を説明する。

すべてが子供の希望通りにはならないこと

よその子が羨ましくても、現時点であなたの責任を負うのは両親であり、だからその両親が責任を取れる範囲内でしか許容できないこと。

だから各家庭に差がでてくるけれど、それは”優劣”ではなくて

”個性”であること。それをきちんと説明した上でも子供がイヤだと言うのなら

どうぞ自分で希望する家に養子を頼み入れてもらい、ただ両親の元から離れる決断を自分でしたのだから、なんてお願いするか、断られた時はどうするか、自分で自分の決断と行動に責任を取ること、自由と責任は必ずセットであることは大人も子供も変わりない、この世の変えられない事実であることを、子供に教えれば良い。

ただこれを主張する場合は、日頃から

〇〇ちゃんは帰ってきてすぐ宿題をやるのにあなたはやらないとか

〇〇ちゃんは漢字テスト一発合格だったのにあなたは何度追試?など

親もよその子を引き合いに出さないことを徹底していること。

よそはよそ、うちはうちを大人の都合の良いように使わないこと

子供を子供扱いしないこと、子供にも筋を通すこと

子供も一つの人格をもった一人の人間であることを忘れないこと。

相手が大人だったら

同じく相手は不満が溜まっている状態。

何に不満を感じているのか、ちゃんと話してもらって

お互い半歩ずつ歩み寄れるような話し合いをしよう。

相手が不満に思っていることを冷静に具体的に話してもらうのだ。

一回の話し合いで終わらなくて良い。

不満が思いつく度に話してもらう。

その際に聞き手は否定しない。

最後までちゃんと意見を聞いた上で

両者の意見を合わせて、最善の道を選ぶ。

話し合って折り合いをつける。

結局、何が違うかって、合理主義者の人は筋道を立ててものごとを考えることが面倒くさくない。逆にそういう考え方しかできない。

大多数=社会は、そんないちいち何でも筋道を立てて考えるのは面倒くさい。

でもこの2つのタイプが幸せに共生できる為に話し合う能力を私達人間は持っている。

少数派の合理主義者だって、社会に新しい発想という風を吹き込み、社会を幸せにすることができるのだから。

だから、面倒くさがらずに、話し合って欲しい。

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