妊活ブログ 第5回「人工授精」って?

こんにちは。
サンコーファーマシーの宮崎です👨‍⚕️

妊活連載🕊‪

第5回は、
「人工授精って何?」です。

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前回は自然妊娠、タイミング治療について配信したのですが、人工授精(AIHっていいます)って言葉を聞くと、すごく人工的な感じを受けるかもしれませんが、実際は自然妊娠とほぼ同じと考えていいと思います。

現実として、体外受精(次回配信予定)などは高度不妊治療として分けられるのですが、人工授精は高度不妊治療では無いです。

それでは人工授精とは、
図のような器具をつかい受精の場所(卵管膨大部)へ到達する精子を少しでも多く届くようにすることです。

じゃぁ人工授精ってどのような方がいいの?
ということになりますが、

〇精子濃度、精子の運動率などの問題がある場合
通常でも膣内に射精された精子にとっては卵管を通り受精の場所(卵管膨大部)まで行くことは大変なことなんです。精子の量が少ない、運動率が悪いとなおさら難しくなります。

〇頸管粘液の状態が悪い方
右の図のように、膣内に射精された精子は頸管粘液にたまりますが、何らかの原因で通過できない場合があります。

〇タイミング法で妊娠しなかった方

といわれています。

私はタイミング法と同時に漢方・サプリメントを組み合わせることを推奨しています。いつでもご相談下さい。
ご参考にしていただければと思います。

wrote by Kyoji Miyazaki

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