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ブランディングとは(第二回)

第二回のブランディングを考える会です。良いペースですすんでおります。今日は9冊の参考書籍を囲んでのスタートになりました。

今回のメニュー
1、書籍から学んでみよう
2、無形商材の会社は何をブランドとすれば良いのか?
3、質問力からの悩み相談

書籍から学んでみよう

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今朝ほど、ブ員(だがしかし社長)が9冊の書籍を持ってきてくれました。ミーティングまでに目を通しておいてね~と言われたけれど、気づいたらミーティングの時間でした。

気を取り直して、3人で表紙を眺めることに。それぞれ気になるタイトルを2冊持ち帰り、次回までに読んでおくことにしました。私(ブ長)は以下の2冊を手に取りました。

・パーパス・ブランディング/齋藤三希子著
・ブランド~STORY設計とは~/関野吉記著

パーパス(存在理由)という言葉は聞いたことがあるのですが、書籍から学んだことがなかったのでチョイス。もう1冊は、なんとなく…直観です。ちょうど別のプロジェクトでビジョンとストーリーが大事だなぁという反省をしたばかりだったので「STORY」というキーワードに心惹かれたのだと思います。

次回は読後感想会になる予定。
あ、3にこだわることをすっかり失念。3冊にすれば良かったなぁ…。

無形商材を扱う会社は何をブランドとすれば良いのか?

これは前回から持ち越した議題。商品のない我々は、いったい何をブランドとするのだろうか。商品やサービスのある会社はそこにブランドを持たせることができる。しかし、我々は?我々らしいサービスとは何か?
顧客姿勢として大切にしていることは何か?について話してみました。以下、抜粋。

<対応編>
・対応が良いのは当たり前
・できないと言わない、できる方法を探す
<考え方編>
・Whyを大切にする
・目的を深堀りする
・手法を提供するのではない(ウォンツとニーズの違い)
・方法の原理は目的と状況で決まる、つまり目的と状況をよく聞かないまま方法を請け負うことは結果として本質の解決にならない
・ニーズを聞き出す、表出させること自体が仕事
・相手の状況を把握することから始める

後半の要素は考え方を持っているだけではサービスにならない。どうしたら顧客のニーズやWhyに辿りつけるのだろうか。質問力を磨くということだろうか。結論のないまま、思わぬ方向へ話が進みます。

質問力からの悩み相談

入社2年目のブ員から「実は、最近の悩みなんですけど…、質問がうまくできないです」という急な悩み相談。
どんなシーンでそう感じたのか聞いてみると具体的な例が出てきたので、急遽それらについて深掘って聞いてみることに。

・どんな時にそう感じるの?
・そのときお客さんはどんな感じ?何に困っている?
・質問するには、仮説が必要なんじゃないかな、どう思う?
・質問しやすくなる方法を考えてみようか?

アドバイスとともに、たくさんの質問が飛び交い、早速、質問力を実体験するかたちに。
単に解決策をアドバイスするのではなく、質問しながら一緒に解決していくスタイルは我々らしさの様な気がする。
ちなみに、他にも数えきれないほど悩みがあるらしい。

結論:これもインナーブランディング。

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本日の2人
「撮影しまーす」と声を掛けたところ。テーブルに書籍を並べる12年目と、それを眺める2年目。


まとめます

こうして、あーでもない、こーでもないと対話していくことこそがブランディング(インナーブランディング)の始まりなのだと感じます。最近の若者はこういうコミュ二ケーション嫌うかなぁ、なんて思いつつ、続けていくことが重要と信じて続けてみます。

ブ長