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ほら、足元を見てごらん

ハッとして慌てたことについて

何かの警告なのでしょうか。昨晩の出来事にはビックリさせたられ、「え?え?えええええっ!」と思わず大声を出してしまいました。

トイレを済まして、さあ寝ようとベッドに向かました。本を読みながらのベッドの上で歯を磨いていると、お尻に違和感を覚えました。

ちょっとお尻を上げて肛門のあたりをスウェットの上から触ってみました。ん?んん?なにか湿っているぞ。こ、これは、もしかして痔ろうの手術跡からウミが漏れ出したのか?

昨年にも痔ろうの治療をしたのですが、その際は膿んだ部分を切開しただけでゴムは付けませんでした。ただ、処置をしてもらったのが主治医ではなく、緊急外来のお医者さんだったためか、切開しても膿んだ箇所の腫れは引かず。逆にパンパンに膨れてしまい、寝ていても立っていても痛みを感じ、最終的には破裂。血と膿が大流出して大変な騒ぎになりました。

その記憶が蘇り、まさか!と嫌な予感。すぐさまスウェットのズボンを脱ぐと、そこには横一線のかわいい染みが。血と膿ではないことに安堵。では染みはなんなのかと考えた結果、正体が分かりました。

天使のような我が子からのサイン?

その正体は、我が家の子どものヨダレでした。ボクがベッドに入るまで、我が子はボクの枕元にうつ伏せで寝ていました。おそらく疲れ切った我が子のお口から汁が知らず知らずのうちにこぼれてしまったのでしょう。その量がそれほど多くなく、また染みの後が見えるシーツではなかったので、座る時に気が付かずに踏んでしまったのです。

スウェットが濡れた原因が分かり、その一部始終を妻に話すとほほ笑みながら「ほっこりするねえ」と。うん、ほっこりはするけど、ボクは真剣に焦ったんだよ。奇声も聞こえたでしょ?

これは物事に没頭し過ぎずに肩の力を抜いて足元を見つめ直してごらん、というサインなのでしょうか。それが天使からなのか、天使のような我が子からなのかは分かりませんが、ポジティブに捉えていこうと思います。

ヨダレを垂らすくらい疲れているんだね。今日は我が子を早く寝かせたいと思います。我が子の布団で。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!


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