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うち履きの裏から感じる子の成長

間接的に感じるコトについて

我が子の園で履いている、うち履きを洗うのが好きだ。妻には譲れない。積極的にボクが洗っている。

うち履きの裏には、たくさんたくさん汚れが付いている。絵具、粘土、正体不明のモノなど。

それらが成長するに連れて増えている。おそらく我が子の活動量が増えたことが原因だろう。

動き回れる範囲が広がり、興味が増したことで、色々なモノがうち履きの裏に付着したのだ。つまり、成長しているってコトだ。

成長の跡を感じながら、靴専用のブラシで丹念に磨き、付着している粘土は楊枝を使ってホジホジ。自分が履いているスニーカー以上にピッカピカにしている。

ボクに出来るコトなんてタカが知れている。それが分かっているから、出来るコトは出来るだけ精いっぱいしたいと思うのだ。

靴磨きひとつにしても、きっとボクの思いは伝わっているはずだ。我が子はYouTubeを見ながら、その間リビングで寝そべっていたけれども。

伝わっていなくても、いつか成長した時に、「嗚呼、パパがうち履きを洗ってくれていたよな」って思い出してくれればいい。そこに感謝がなくてもいい。

ボクが磨いていたコトを少しでも覚えていてくれれば、それでいい。我が子に出来るコトは少ないけれども、これからも自分が出来るコトを無理せずに続けていきたいと思う。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!

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