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ライター人生18年にお疲れ様。19年目もゆるりと✨

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デビュー18年目✨✨✨
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雑誌『vs.』でデビューさせてもらい、スポーツライターと名乗れるようになって、今日で18年が経ちました。

スポーツライターになりたい!でも、どうしたらなれるの?出版社に持ち込み?けちょんけちょんに言われたらどうしよう…

もじもじしながらもブログを毎日更新することだけは、飽き性のボクでも続けることができました。当時は塾講師のバイトしかしていなかったので時間は有り余るほどあったのです。

テレビで観たスポーツをすぐブログに綴り、週末は都内で開催されているサッカーの試合に出かけては、またブログに綴りました。

そんなことを続けるうちに地元に栃木SCというサッカークラブがあることを、朝日新聞のスポーツ欄のたった一行で知り、そこからボクの栃木SC密着は始まりした。

都内と地元の往復を続けながら、スタジアムで一人ノートを広げ、ぶつぶつメモを取り、1,000人入ればスタジアムが沸いた牧歌的な日々に、ボクはたくさんの学を得ました。

デビューしたものの2作目を書く機会は、アピール下手もありなかなか訪れず。でもそんなの関係なくイチゴを摘んで、パソコン教室で年配の方にパソコンを教え、稼いだお金を遠征費に費やしました。

何者でもなく、何もなく、ただサッカーを好きという思い、スポーツライターになって生計を立てたい、という思いだけで幸せでした。

練習場に行くのに一時間歩くのは序の口。自転車を一時間以上漕いでもへっちゃら。安い宿で隣室の騒音がうるさくても問題なし。先輩記事は地方の名産品に舌鼓を打ってる間、コンビニ弁でも大満足。

なりたい!なる!なってやる!溢れ出した情熱だけで動きつつ回り、ボランティアで試合のマッチデープログラムにコラムを書かせてもらうようになり、あれよあれよというまにチームはJリーグ加盟を目指し、躓きもあったけど北関東最後のJクラブに。

チームに引っ張られるように、ボクもチーム&Jリーグのオフィシャルライターになり、テレビでしか観たことがない選手に話を聞けたり、本屋で読んだことしかない雑誌に署名記事を書けるまでになってました。

スポーツライターとして書きたかった媒体全てに書かせてもらい、署名はありませんでしたが憧れのスポーツグラフィック『Number』にも寄稿できました。

節目、節目でたくさんの方にお世話になり、周りの人の支えと理解があったからこそ、今日まで好きなことでご飯が食べられています。

出会った方、みなさんに感謝です。クソ生意気で無愛想な若造を温かく見守り、優しく接してくださり、本当にありがとうござました。

今のボクが当時のボクと一緒の現場になったら態度の悪さ、自信過剰さにブチギレていたことでしょう。そうしなかった先輩方、クラブ関係者、監督・選手には頭が上がりません。みなさん一人一人に感謝のチロルチョコを配って回りたいくらいです。

さて19年目に突入しました。最近は???!!!の連続で刺激的であるものの、心が何度も折れる日々です。辛く苦しい毎日ですが、先に光があると信じて、同時に進むべき道を探しながら、心に正直に生きられるようになろう、なる!という覚悟を決めて歩んでます。

来年はどんなライター人生を過ごしているのか…栃木を離れ、サッカーを書かない日々を想像できなかったように、何が起こるか分かりません。

不安とわくわくを抱きながら、また明日から新たな一歩を踏み出し、一文字一文字を大切にしたいと思います。

ありがとう😊みなさん!そして、らぶまいせるふ💕

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