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僕から見た未青さん ~インド・リトリート、課題と可能性~

今年の2月に一緒にプリーでリトリートを企画。
来年の二月はリシュケシュでのリトリートを共に企画しているみおさん。
僕の視点からみおさんのこと、はじめてのリトリート企画で感じた課題と可能性を綴ってみます。

みおさんとの出会い

2020年にカレーを食べに初顔合わせ

ITジャーナリストの湯川さんの塾ではじめまして。
意気投合してカレーを食べに行きました。
その後インドのヨガのオンライン講座などを受けてくれたというご縁。

興味あるものには真っすぐに進まれるパワフルな好奇心と人のことは好きながらねっとり感がないというかさっぱりした人柄をお持ちの印象でした。

インドリトリート企画の準備

そんな形でつかず離れずのお付き合い。
昨年、インドリトリートの企画に声をかけてくださったのです。

まずは僕がホームだったことやフォクナさんのエコビレッジの建設地を見に行こうということでプリーを目的地に。
プロモーションで共にここでもまたカレーを食べたりしました。

プロモーションを兼ねたイベントでフォクナさんと

イベントを開催しつつ、みおさんも精力的に様々なお友達やスナックで知り合って30分話しただけ!という方などをお誘いして頂きました。

同時に飛行機などをどうするかなどを現地旅行代理店のフォクナにもまたHISのジョンさんにも相談して進めていきました。

これまで、インドでの受け入れ経験はあっても今回はまた少し勝手が違い、わからないことも多々。共に調べたり悩んだりしながら進めてきました。

奇跡のリトリート

リトリートの参加者がホテルの方々との一枚

プリーに着いた日が日本人(ナチョス)主催のロックフェスの日だったり、予定に無かった火葬場訪問が実は最も印象深いというフィードバックをもらえたり。

タブらの先生リンガラージ先生宅での一枚

嬉しい誤算もたくさんあり。
「奇跡のリトリート」
なんて嬉しい言葉も頂くことに。

帰国後につながりが強化!?

府中インドの会で再会~♬

帰国後も自発的にシェア会を開いて下さる方が複数人いたり、今度のインドからの修学旅行生アテンドボランティアに参加してくださったり、一緒に国内でイベントというお声かけも頂けたり、と。

現地の小学校C.S.アカデミー訪問

帰国後も繋がっていただき、むしろそのつながりが強化されて本当に有り難い限りです。

リトリートで直面した課題

とはいえリトリートを共に運営していて課題がなかったわけではありません。課題もありますが、僕とみおさんの中で「ずれ」みたいなものです。

リトリートのイメージ図

そもそも「リトリート」とは

リトリートという言葉。
意味は広いですが、大凡は
「日常から離れた空間で自分と向き合いリラックスさせる旅のスタイル。」
というような意味になります。

意味が大分広いです。
どう取るのかは色々な方向がありそうなんです。

リトリートにまつわる二つのベクトル

ヨガにおいても自律神経(交感神経と副交感神経)は大きなテーマ

リトリートは「自分と向き合うという所謂、内省・内観という側面」「リラックスという癒やし・休息の側面」を同時に行うのです。

どこかしら攻めと守りが一体になってるかのようです。

テーマに沿ったスケジュールというdoingベースは決めます。
でも実はbeingという有り様についても意図を決めておく必要があったのです。

意図のデザイン

セルフィーをたのしむみおさん

例えば内観・内省強めなのかそれとも癒やし・休息強めなのか。
もっと言えば積極的に変化・変容を促す設計なのか、それともそういうところにはあまり触れないのか。

この有り様は場に大きく影響を与えます。

呼吸は自己を見つめる方向とリラックスの両面が強く出るボディワークでもある

もちろんどちらが良い・悪い、正しい・間違っているということではなく、あくまで運営側の意図としての話です。

正直、みおさんとはこの意図をどうデザインするか、あり様がどういう状態かという相談が全くできていませんでした。というか、ふたを開けるまでそういった部分にずれが起こりうることを想定すらできていませんでした。

ここは全く持って僕の探求が甘かったです。

ラクダに乗るのは、傍から見たらリラックス、でも実は結構ハラハラ・ドキドキ

ヨガやコーチの界隈の末端にいた僕と病院でのカウンセリング業務に長年関わってきたみおさんとは人と関わるあり方について訓練も全く違いました。(ま、訓練という意味では僕はみおさんの足下にも及びませんが。。。)

ともあれそういった違いをみおさんは温かくもはっきりと率直に伝えてくれました。率直に伝えてくれたからこそ、違いをリアルに感じさせてもらったわけで。

デリーでの初のチャイ

この辺り、僕にとっては何ともありがたい経験をさせてもらいました。

リトリートの可能性

アーユルヴェーダのドーシャ診断

リトリートにはどういう広がりがあるのか。
その上でどんな場を作りたいのか。
僕と場のリーダーの関係はどう作ったら良いのか。

プリーの町を歩く皆様

まだまだ試行錯誤段階です。
が、それでもズレのお陰でどこにフォーカスをしてなかったかは自覚する経験になりました。

実際に他のリトリートの企画においても意識して明確にしているところです。リトリートのスケジュールという見えやすいDoingと共にどんな関係性や意図を持つのかというBeingの話。

チャイタイム

参加者にどんな価値を提供したいのか。
ここから導き出されます。
インドという場でのやることとあり様。
いや~、奥が深い。

スーリア寺院でのいち一枚

最初がみおさんとの企画で本当に良かったです。

みおさんのこういうところが素敵

何より日本での活動実績は何も無かったにも関わらず指名して下さったことが本当に有り難かったんです。

この言葉を伝えたら
「え、でもインドでの実績と経験は人一倍あるじゃないですか?」
と何ともあっけらかんと。
そういうところも素敵だな、と。

寺院で出会ったナイスなミドルと

ちなみにみおさんのインドでのあり方は
「快適な環境の中でディープなインドを体験すること。適度の放っておく。」
みたいな感じです。

そんな感じで次の地はリシュケシです。

ご興味ある方は2025年2月の15日~23日にご一緒しましょ~。

リシュケシで~

お知らせ

そーんなみおさんと一緒に本格カレーを食べつつ「旅の力」や「インドの可能性」に思いを馳せるランチ交流会はいかがっすか~。


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