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当社には誰にも真似できないような優位性なんてないし..待って待って、たぶんありますよ。

自社の差別化ポイントを探していて、「ウチの会社にはそんなポイントなんてない」とか思ったことはありませんか?

競合他社と比べて自社には他社に負けないような差別化ポイントなんてない、、と思うことは、ビジネスをしている多くの方が経験することです。

でも、安心してください。必ずあなたの会社にはあなたの会社にしかない差別化ポイントはあります。

こんにちは、わがままブランディングの珊瑚です。

人並みよりちょっとできることをリストする。

差別化ポイントがふわーっとした時、まずは自分がもしかすると人並みよりちょっとだけ得意かも??ということを死ぬほどリストアップしてください。

他社と同じでも構いません。例えば、
「丁寧な顧客対応」
「迅速な納品」
「休みの日だっていつでも対応」
「ウチは梱包だけは丁寧」
などなんでもいいんです。
ほんのちょっとの普通の事でいいんです。

その中で、自己満足でいいから少しだけ自信があるものを選んでください。

選んだポイントを細かく分解

次に、選んだポイントを細かく分解していきます。

例えば、以下のような考え方で分解してみましょう。

・丁寧な顧客対応(高齢の方から喜ばれることが多い)
・迅速な納品(仮に閉店後も少々の配達ならすぐ行く)
・ウチは梱包だけは丁寧(贈答用の梱包は丁寧にするから喜ばれる)

具体的に言うと、初めは凡庸と思われた得意技を分解していき、次にその分解後のマニアックな内容を二個、三個と選んで掛け合わせて=「他社にないコンビネーション」を作っちゃうんです。

他社には真似できない御社だけの強み

このように簡単に優位性が見出しにくい時(ふわーっとなった時)は、上記のように自分は少しだけ得意かもポイントを細かく分解していくことが大切です。

そして、その自分は少しだけ得意かもポイントを二個以上掛け合せた商品・サービスを打ち出していってください。

そして、その自分の少しだけ得意かも項目を最低二個以上組み合わせた結果(=サービスや商品は)はだれも真似できない御社だけの他社にない商品やサービスになります。

それは = あなたにしか表現できない差別化ポイントです。

御社も今日から自分だけの差別化ポイントを探す時は、あなたのちょっとだけ得意分解、分解していってください。
そして、それを掛け合せてください。

それは、間違いなく他社が簡単にマネできない御社ならではの強み(差別化)になっているでしょう…

今回も長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

わがままブランディング 珊瑚


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