よく聞くブランディングや経営戦略って何だ?儲かる会社の共通点
ブランディングや経営戦略って実によく聞く言葉ですよね。
でも、その本当の意味合いってなんかぼやっとしてないでしょうか?本日はその言葉の本質に迫ってみます。
こんにちは。わがままブランディングの珊瑚です。
ブランディングや経営戦略の意味?
今日は、ちょっと立ち止まって考えてみようと思います。
ブランディングや経営戦略って仕事をしているとみんなが当たり前の慣用句のように使っていますよね。でも実際に「それを一言で説明してみて?」と言われた時にみなさんは一言で説明ができますか?
もちろん、一言で説明できるとは思うのですが、意外とふわっとしていて説明できない方もいると思うのです。
単純に儲けるため?
結局のところブランディングや経営戦略って何のためにあるんでしょう?
儲けるため?
大きくなるため?
利益を増やすため?
なんとなく当然だから?
みんながやってるから?
こんな風にひとそれぞれいろいろなふわっとなのではないでしょうか?
実は、これらの答えは間違いではありません。でも、もう一歩踏み込んで本質の意味合いを考える必要があります。
はっきり言います。ブランディングも経営戦略も、その目的はまったく同じです。
それは、
「利益をギリギリまで多くして、長く稼ぐため」です。
ここでとても重要なのは「長く」という視点です。これが、多くの人がふわっとわかっているようで、よくはっきりと認識していない部分なんではないでしょうか?
コーヒーショップの例
例えば、あなたがコーヒーショップを経営しているとしましょう。単に「いま儲ける」ことだけを考えるなら、安い豆を使って高く売ればいいかもしれません。でも、それじゃあお客さんはいくらストーリーや演出が良くてもどこかのタイミングでいなくなってしまいそうですよね..
代わりに、拘りの豆を使い、居心地の良い空間を作り、スタッフの接客も店の方針に沿った丁寧な接客で対応する。これらは一見すると「コストがかかる」ことかもしれません。でも、これこそがブランディングであり、経営戦略なんです。
お客さんは「このお店のコーヒーは個性的で美味しいし、スタッフの対応も何ともいい感じ」と感じてくれるはずです。そして、仮にそれが遠方でもその土地に行くたびにそこに寄るリピーターになり、友達にも紹介してくれる。結果として、長期的に安定した収入が得られるようになるんです。
規模に関係なく、ブランディングや経営戦略の意味は同じ。
年間目標売上が3000万円の自営業者さんも、3億円の会社も、100億円の大企業も、根底にあるブランディングや経営戦略の意味合いは全部同じなんです。規模の大小はあっても、みんな「少しでも多く、長く稼ぐ」ことなんです。
まとめ
ブランディングや経営成略を考えるとき、いつもこの「長く稼ぐ」という視点を忘れずにいてください。今だけの利益や花火を打ち上げるような売上に目を奪われず、長期的な成功を目指してください。
そうそう、最後に一つ。「長く稼ぐ」というと、なんだかケチくさく聞こえるかもしれません。でも、実はこれこそが「お客様のために最高の価値を、絶えさせず提供し続ける」ということなんです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
わがままブランディング 珊瑚