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ブランディングを始めたら、いつまで続けるの?ずっと続けるの?

ブランディングを始めたら、いつまで続けるの?その先には何があるの?

これからブランド化を目指している人(又は会社)の中にはそんな疑問を持たれてる方もいると思います。今日はそのことについて私なりのお話ししようと思います。

こんにちは。わがままブランディングの珊瑚です。

ブランディングのスタート時期はいつがいい?

ブランディングって、いつ始めるのがベストなんでしょうか?

正直に言うと、答えは「今すぐ」です。でも、焦らないでください。ブランディングは、マラソンです。スタートしたらすぐにゴールが来るわけじゃありません。

「えっ、そんなに長くやるの?」

ブランディングは、最低でも半年~1年単位で考え、作業をやっていく必要があります。でも、「えっ、そんなに長くやるの?」なんて思わないでください。

実は、一年で完璧なブランドなんてぜんぜんできません。むしろ、ブランディングは終わりのない毎日の仕事の一つのようなものです。ゴールはないけど、毎日の繰り返しは、人が筋トレを継続的にした時みたいに、どんどんブランドは筋力は力をつけていきます。

ブランディングに取組んだ先の世界

さて、ここからが本題です。ブランディングを続けていくと、一体何が待っているのでしょう?

それは、「しんどいモノサシ」からの解放です。

ビジネスを始めたばかりの頃は、みんな名前も実績もないから「価格×品質というモノサシ」で評価されるのがほとんどです。安くて、他社より良いものを作らないと、誰も振り向いてくれない。そんな厳しい日々の競争が続いていきます。

でも、ブランド化を続けていくと、不思議なことが起こります。お客様が、「価格×品質というモノサシ」だけでなく、あなたの会社の「想いや考え」や「今までのストーリー」に少しづつ価値を見出してくれるようになるんです。

具体例:アパレルブランドの場合

例えば、同じようなデザインのTシャツを2900円で売っている2つのアパレルブランドがあるとします。一方は単なるアパレルブランド、もう一方は長年ブランディングをちゃんと意識して表現してきたブランドがあるとします。

ブランディングを意識してきたブランドは、デザイナーの服作りに向ける考え、そして「着る人と服でどう向き合うか」という理念を大切にしてきました。商品だけでなく、その活動をする背景にある「ストーリー」を丁寧に伝え続けてきました。

おそらくその結果、このブランドのTシャツは5000円、でも10000円でも喜んで買ってくれるお客様がファンとしてついてくるでしょう。なぜなら、お客様はもはやTシャツだけでなく、そのブランドの「価値観」や「考え」に対して対価を払っているからです。

新しいモノサシ

ブランディングを続けていくと、「価格×品質」というモノサシから、「あなたと継続的に付き合いたいか?」というモノサシに変わっていきます。

これって、人間関係と似ていますよね。最初の時期は「この人と話して得るものがあるか?」なんて打算的な基準から入っていって、親しくなればなるほど「この人と一緒にいるのが楽しい」という気持ちが大事になっていくみたいな流れです。

ブランディングの先にあるモノサシはそんな「この人と一緒にいるのが楽しい」という関係をどう継続していくか?というグレードが少し上に上がったモノサシになっていくんですね。

まとめ

ブランディングの先にあるのは、単なる価格×品質だけではありません。それは、お客様との信頼関係づくりであり、信頼関係を継続する為の活動です。

ブランディングは終わりのない旅です。でも、その旅の途中で出会える景色は、きっとビジネスをとてもワクワクしてくれるはずですよ。

さあ、あなたも今日から「今でしょ!」でブランディングに取組んでください。どんな小さなことでもいいので「今でしょ!」で。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

わがままブランディング 珊瑚

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