昔ながらの喫茶店だってブランディングできるかも?
昔ながらの喫茶店だってブランディングで、新たな顧客層を広げたり、客単価を上げる方法とかがあるかもしれませんよね。この記事ではそんな昔ながらの喫茶店だってお店の良いところは残しながら、お仕事を発展させていくイメージを考えてみます。
こんにちは、わがままブランディングの珊瑚です。
昔ながらの喫茶店でも長く続けられる?
この点に関しては、その土地、その場所でそれ自体(今回はコーヒーや空間)がそこを行き交う人たちに必要とされている価値が存在しているなら、絶対に長く続けられると私は信じます。
ただ、漫然と続けるだけでは難しいかもしれないですよね。なのでいくつかの改善や取組みを考えてみます。
お店の良いところはそのまま残す
昔からあるお店には、独特のおいしさや雰囲気があります。例えば、コーヒーを淹れる専門の技や、5年や10年の歴史じゃ出せない落ち着いた空間やアジなどです。そういった良いところは絶対に残しておきます。
逆に言うと、それは競争市場の中での絶対的なライバルが追い付けない時間的優位性から作り上げた一番の財産です。
新たな魅力を掛け合せる
お店の良いところは残しつつ、ここから新しい魅力や武器を加えることで次の時代も生き残っていく作戦を考えます。
例えば、コーヒーを淹れる熟練の技術でこの地域ではここでしか味わえない特殊な種類のコーヒーを提供したり。
小さなギャラリーコーナーを作り、この地域ではここでしか買えない小物ブランドのイベントを毎年定期的に行ったり。
アパレルブランドとコラボして軽衣料や雑貨を作りちょっと遠望から来た人の記念のお土産をデザイン制作したり。
いろいろな形でいままで培ってきた歴史に何か特殊なここにしかないものを掛け合せていくと、それはホントにここにしかない掛け算の価値が生まれるはずです。
お店のイメージを大切にする
こうした歴史と新しい取組みから生まれたお店の個性やコンセプトを明確にすることが、やっぱり一番の狙いで、続けることによりブランド力がすこしづつ上がりますよね。(ここは上場企業ではないから少しづつが基本です)
そのイメージやコンセプトに合わせて、店内の雰囲気や従業員の対応、情報などの発信の仕方を統一していくのがとても大切ながポイントです。
新しい魅力やブランドイメージが決まったら、そこに合った新しいお客さんを自分達からも狙っていきましょう。
若者や海外からの観光客、こだわりのコーヒーやアート好きなど、対象を絞って地道に発信するとより良いと思います。
必ず何かが変わります。
最後に
今回はあくまでもイメージのレベルですが、昔ながらのお店でも、真剣にアイデアと一貫性のある発信で、新しい価値を生み出せると私は思います。
簡単なことではありませんが真正面から向き合えば必ず商品単価やリピーターなど何か商売の流れがうまれると私は思います。
そうそう簡単ではないことは自分もお店を長くやっていたのでわかりますが.…
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます!
わがままブランディング 珊瑚
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