職人気質で良いものを作ってれば売れる時代は終了しました。
この記事は、職人気質でただ良いものを作るだけでは商品が売れない時代になってきたこと、売るためにはブランディング+マーケティングが必要になってしまったことをお話ししますね。
こんにちは、わがままブランディングの珊瑚です。
良いものを作ればお客さんは来る!の終わり
戦後~平成前半くらいの時は良いものさえ作れば、極端に言えばそれだけでも売れる時代というのが確かにありました。
しかし、現在のような人口減少と企業からの供給過剰の時代、良いものを作るだけでは商品が売れなくなってきたことは否定ができません。
因みに自分は元々、渋谷でセレクトショップをやりながらEC販売などもやっていたのですがその時のお話をすると、、
「渋谷だからって珍しいアイテムをセレクトするだけではこんなに人来ないのありなの?」
「オンラインストアの黎明期だからって、ただ販売しただけだとこんなに誰にも相手にしてもらえないの?」
正直、挫折で愕然としました。
今ではそれも客観的に認められますが、当時はなかなか事実をそのまま受け入れることができませんでした。
”良いもの"以外に必要なこと
商品の品質が良いことは当然のことですが、それだけでは不十分になったのがいまの時代です。
ものを売るには消費者にとって本当に価値があるものなのかを深く考え、対象者を絞り、丁寧にその人に伝わるように伝える必要があります。
商品の魅力を伝える川上~川下に敷かれたレッドカーペットのようなロードマップを描き、ブランディングやマーケティングの意識を持ちながらを商品の価値をうまく伝えることが求められます。
商品とブランディングの一体化
他にない良い商品 + ブランディング + マーケティング = 現代の商品
みたいな感じになったということでしょうか?
要は商品とブランディングを一体化させる必要ということだと思います。
それが商品を売る上で避けて通れない時代になってしまったいうことです。
最後に
良いものを作るのは大前提ですが、それだけでは売れなくなってきた時代です。消費者にとって本当の価値があるものなのかを考え、その魅力をブランディングで最大限引き出すことが御社のビジネスをより活性化させることになります。
横文字が苦手で職人気質でやられてきた会社さまは、こんな考えもあることを参考にしてみてください。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます!
わがままブランディング 珊瑚
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