タッチポイントとは?ブランディングに欠かせない一貫性のあるイメージ作り
今日は、ブランディングを学ぶ中で知った「タッチポイント?」という考え方について、わかりやすく説明したいと思います。
タッチポイントを理解し、効果的に意識することは、あなたのブランドイメージを必ず向上させていくと思います。
こんにちは、わがままブランディングの珊瑚です。
タッチポイントとは?
タッチポイントとは、お客様が会社や商品に触れるすべての接点のことを言います。名刺、ロゴ、広告、販売員の対応、パッケージデザインなど、お客様と企業が交わるあらゆる場面がタッチポイントになり得ます。
これらの接点は、お客様が企業やブランドに対してイメージが出来上がっていく上で重要な役割を果たしています。
タッチポイントの具体例
タッチポイントは実に多岐にわたります。例えば、あなたが経営する会社のタッチポイントを考えてみましょう。
名刺のデザイン
ロゴのイメージ
電話対応時の言葉使い
電話対応時の空気感(共感力)
商品パッケージの使い勝手
ホームページの使いやすさなど
ホームページのセンス(いま感)
社員の洋服のセンス
各種印刷物等のセンス
挙げていくともう本当にキリがありません。
時には、会社の外壁の印象や、販売員の髪型や話し方まで、お客様の印象に影響を与えることがあるのです。
ブランディングとタッチポイントの関係
ブランディングとは、お客様から見たすべてのイメージ(タッチポイント)の一貫性を保つことがとにかくに重要なんです。
そのためには、すべてのタッチポイントにおいて、統一感のあるメッセージを発信する必要があります。しかし、先ほど挙げたように、タッチポイントは多岐にわたるため、これは簡単なことではありません。
ここで重要になってくるのが、会社の哲学や考え方を深く掘り下げ、そのDNAを会社全体に浸透させることです。個々のタッチポイントを細かく管理するのは難し過ぎるので、大元となる企業DNAを確立し、それを全社的に共有することで、タッチポイントに一貫性を持たせることができるのです。
まとめ
タッチポイントを意識したブランディングは、企業イメージ(価値)を向上させ、顧客との絆を深めるために欠かせません。アップルのように、すべてのタッチポイントに高い質と一貫性を持たせることは容易ではありませんが、まずは自社のタッチポイントを洗い出し、少しずつ改善していくことが大切です。
皆さんも、このタッチポイントの考え方を取り入れ、顧客との接点に一貫性を持たせていってください。きっと、あなたのブランドに対する信頼と愛着が深まっていくことでしょう。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
わがままブランディング 珊瑚
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